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初夏を思わせる暑さのなか

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福島県双葉郡浪江町請戸(うけど)の慰霊碑。

町の有志で建てた、慰霊碑。

慰霊碑の左側が海。


慰霊碑の奥、道路をまっすぐ行った先に、通称“いちえふ”がある。


この道の先で昨春保護した「ハニー」という猫が4月末に亡くなった。

保護した時も状態はあまりよくなく、ずっと低空飛行のままだったけれど。

それでも、誰に知られることなく果てずに、にゃんこはうすでルームメイトの猫に見守られ、
スタッフの手厚いケアを受けて、看取ってもらえたことが、本当によかったと思う。

少なくとも、にゃんこはうすにいる間は食べるものに困ることなく、食べることができた。

できれば調子が戻って、もう少し長く生きてくれてもよかったと思うのだけれど。



週末、にゃんこはうすに来たらハニーの姿はなく、荼毘にふされた後の骨壺があった。

山に咲くヤマブキでハニーを飾ったという。


小さな弔いの名残で、かすみ草が花瓶に挿してあった。


この大型連休、旧警戒区域で日中人が入れるところはけっこうな人で活気がある。

“被災地観光”という言葉もあるくらいだから、観光で訪れる人もいるのだろう。


忘れられるのは嫌だけれど……観光というのはやはり違うだろう。

多くの人が命を落としているのだから。

かといって、“ダークツーリズム”というのも嫌だ。


初夏を思わせる暑さのなか、いつものように淡々と給餌し、捕獲器を掛け。

そんな自分は何者だろうとふと思ったりもしたけれど。


5月5日で、福島の被災地に通ってまる3年になる。
by amemiyataki | 2014-05-03 23:02 | 日常
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