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あずき、里親決定

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無事、嫁入りのあずきちゃん(手前)と、ナース@ピノ子ちゃん


 先生から、「保護主が里親さんを見つけてきました。無事に縁組成立です」と連絡が入る。
 空蝉さん保護のくろたまもめでたく縁組成立。おめでたい降誕節の週。
 あずきちゃんの足のことを気にかけ、問い合わせをくださった方もいます。本当にありがとうございました。

* * * * *

「自分探し」は心を強くし、自分の心を学んでおくと結構使える。

作家 石田衣良


 新聞のラテ欄より。「ドキュメント 考える 石田衣良の場合」。帰宅してチャンネルを回したときは、自身の原稿を声を出して読み返しながら感情移入しすぎてつい言葉がつかえ、涙ぐむ場面だった。ものすごい集中力。この人の作品は読んだことがなく、テレビで司会しているところと雑誌インタビューを斜め読みするくらいだったけれど。「結構使える」というのに含蓄がある。自分の心を学ぶのは時につらく、目をそむけたくなるものだけれど。よく言う「魂を磨く」に通じるんじゃないかなあ。

 気づくとクリスマスも終わり、いよいよ年末突入。メインの仕事は今日が仕事納め。バイトは大晦日も元旦も出動…。ありがたいことだ。

 クリスマスの日、イオンモールで温麺を食べた後、母に「(クリスマス)ケーキを買うのと宝くじを買うのとどっちがいい?」と聞いたところ、間髪入れず「宝くじ!」ときた。のでロト6購入。
 ほとんどまず宝くじを買わない母が、今年はちょっと乗り気?だ。しかも神妙な顔して「誰に当たらなくてもいいけど、多紀ちゃん(私のこと)だけには当たってほしい」なんて決め台詞を言ったりして。ありがたいことです。親は大事にしないとね。

 その母が、「もしかして今日(24日)、たきがうちに来たんじゃなかったっけ?」と夜、言った。
 うっかりしてた。そうなのだ。8年前のクリスマスイブの夜、たきがわが家にやってきた。なんだか、たきが来てから、そう悪いことは起きていないような気がする。とも母は言った。
 そうかもしれない。暗雲は何度か垂れこめたけれど、決定的な打撃は被っていない。どんよりと母とふさぎこんていたあの年の夏には、たきに救われたのだ。
 どう考えてもどうすることもできないことはあるものだ。それでも「どうしたらいい?」と額を寄せていたあの頃。ふと床の間を見ると、まだ幼いたきが二本足で立ち、うんしょうんしょと瑠璃色の津軽ビードロの花器に生けていた青いりんどうを一輪ずつ、引っこ抜いていたのだ。
 意味もない動作に大笑い。いっぺんで空気が変わり、風が通り抜けたのを今も忘れない。
 悩んだところでどうなるわけでもない。前向きに毎日を過ごすだけ。人間、心の持ちようでどうにでもなるのだということを知った。

 猫と暮らしていると、思いがけない「通り道」が見えてきたりする。

 たきちゃん、うちに来てくれてありがとう! を二人でたきを抱っこしながら祝う。たきは迷惑そうだったけれど、ごろごろと喉を鳴らし、私の背中にしがみつく両手は「にぎにぎ」を繰り返していた。

 イギリスでは12月26日は「boxing day」という祝日なのだそうだ。「昔牛乳配達人や使用人にお小遣いをあげていた日だそうです」と、メールをいただいた。ありがとうございます。


皆さまに幸いあれ。いつも応援ありがとうございます。

 
by amemiyataki | 2007-12-27 13:06 | 日常
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