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CallingもしくはSoul job

 いつ、とは定かではないけれど、気づくと何度となく、去年の暮れあたりから「Calling(天職)」という言葉が頭に浮かぶこのごろ。
 「○○をせずにはいられない」という衝動に駆られるほどの仕事に、自分はたぶん生涯めぐり合わずに過ごすのだろうなあ、それもまた、ラクでいいかも…と、中年まっさかりの今、そう思っていた。そして、そういったこととは別に「こうありたい自分」というのをなんとなく思い描き、実現できたら幸せかも…と思っていた。

 そして。去年の秋、パワーストーンのアクセサリーを作ってくれる人に「雨宮さん、前世を信じますか?」と聞かれ、「信じません」と即答して。それでも、「ほとんどの人が前世を知らずこの世を生きていくなか、こうしたきっかけを得るなんて、なかなか面白いですよ~」とのせられて、前世を見てくれるという人を紹介され、予約をとった。

 あれから4ヵ月近く。ちょうど祖母の命日の日に、件の予約のために雪の中、車を走らせた。24時間ホルター検査のため、母の通院後、時間ギリギリに到着して、挙げ句に駐車場の場所がわからずおおいに焦って。その人と対面したときは、決して、いい精神状態ではなかったのだけれど。

 「何か気になることとか心配なことはありますか?」と聞かれ、「特にないかも」と思いつつ、それでは始まらないと、「この年になるまで嫁にも行かず、子どももつくらず、気持ちはほとんど十代のときと変わらずここまできたけれど。なんとなく、このままでいのかなあとか自分に天職はあるのかなあとか思うこのごろでして…」と切り出した。

 すると。その人は不思議そうに「でも、子どもにかかわることをなさっているように見えるんですけど。小さな子ども、生き物に囲まれてる…」。

 あ。「もしかして、それって猫じゃないでしょうか」

 そうか。そうですね、猫ですね。

 という話から、今の自分の生活のメインになっている猫の話から始まった。

 こういうことは初めてなので、こちらから質問するより、とにかく聞こうと思っていた。おもしろかった。

 そして。その人には、私が「あること」を実行している「かたち」が見える、という。具体的なことを言われ、「え~~っ、やっぱりそれなのかい」と意外だった。

 「もうここまで、準備はできているのに。いつでもできることなのに。どうしてそれをしないんですか?」
 「ちょっとそれは…しんどいので、実はそれとは別に、こういう道もあるんじゃないかと、思い描いていることもありまして」

 最近、ホメオパシーの勉強をしようと、そちらでなんらかの道は開けないかと思っていることを伝えたところ。

 「いずれ役に立つことはあっても、(天職のほうに)引き戻されるでしょうね」

 そして。不意に前世のことを言われた。

 「18世紀後半のイギリス。木と煉瓦の3階建ての屋敷が見えます…」

 おおっ。前世はイギリス人?? 意外~~。テレビで見るのに似ていて、なんだかおかしかった。「屋根裏の…ネズミと一緒にいる姿が見えます。あなたはそこで掃除婦でした」

 ストイックで、質素な姿の40代の女性。贅沢をするわけでもなく、その暮らしに満ち足りていた。

 実はそれは表向きの姿で、本当の職業は…というのが、私にはとても気に入るものだった。わが意を得たりというか、すとんと腑に落ちたというか。おもしろい。前世もやはり、二重に仕事をしていたのか~。

 もっと大きくなれたはずなのに、それを拒むような生き方。そのときは40%の力しか発揮できなかった。

 (自分の生き方のクセというのがここでもまた、改めてわかった)

 「つまり、そのことを課題に、(今、この世に)生まれてきたってことなんでしょうか」
 「そうですね」

 頑固。スローペース。個人主義。想像力(いい意味での現実逃避)。イギリス式庭園を見てわかるように、イギリス人気質というのは「ひとつひとつ、着実に確実にかたちにしていく」ことだという。

 それがまさに自分、とは思わないけれど(ガーデニングにはまったく興味なし。掃除にも。前世でさんざんやったからじゃないでしょうかねえと、その人は静かに笑った。確かに、今の仕事部屋と寝室は、屋根裏部屋に通じるものがある…)。「頑固」「マイペース」というのは当たっている。それがいいこととは、露ほども思ったことはないけれど。「それらを美徳と思い、受け入れることから、ですね」とその人は言った。

キーワード:ゴシック風 薄暮 与えられた使命


 イギリスに縁は…まったくない。あ!でも、以前、翻訳の仕事をしていたとき、いちばんかかわったのはイギリスの作家だった。そして…たみおのエントリを読んで、メールをくださった方がイギリス在住だった。不思議といえば、不思議なめぐり合わせ。


 ここではあえて書かない、もうひとつの本当の職業は、以前、サヴァさんが口にしてくれたものだった。うむう。

 そして。守護霊(スピリット)は。「スイス人の30代の主婦。3人の子どもをつれています。その女性は足の悪いお姑さんに仕えていました。20代で結婚、58歳で亡くなりました。牛の世話や子どもの世話で忙しく過ごしながらも、子ども向けの絵本をかいていました」

 ふと思い出した。学校を出て、就職も決まらないまま上京し、なかなか定職にありつけず、当時、一軒家を3人でシェアしていたそのひとりに「このままでどうするつもり?」と、暗に最後通牒をつきつけられた切羽詰まっていたあの頃。
 新聞の3行広告にあった会社に履歴書を送り、ようやく就職。そこは、子ども向けの絵本を作る編集プロダクションだった。

 そのことを伝えると、「ああ、(スピリットが)助けてくれたんでしょうねえ」。

 ありがとう。

 父の病気で東京から帰省し、看病しながら翻訳原稿を東京へ送っていたことも話した。1章訳し終えるたびに宅配便で送り。その日の朝もコンビニに行って宅配便を出し。ふと、こうしてちょっと離れた隙に何かあるかも…と思い、病室へ戻ったとき、父が亡くなっていたこと。その日は私の誕生日でもあったこと。

 「ああ…(それは)大変(な試練)でしたね……」

 翻訳の仕事は大変だったけれど(根を詰めすぎて椎間板ヘルニアになった…「でもそれは今は有酸素運動を取り入れた運動など定期的にしているようだから、大丈夫でしょう」といわれた。確かに)、「一生続けていきなさい」と父に言われたその仕事も、結局は手放してしまった。

 「でもいずれ、それもまた役に立つときが必ずきますよ」

 座ってする仕事とは相反するバイトをしていること。「しばらくは続くけれど、いつか植物に携わるバイトをするようになるかも」

 ホームセンターで花植を売ったりとか? そうですね。やっぱりバイト生活は続くのですね~。でも、本当の仕事をすることで(かたちにすることで)、逆に経済状態は安定してきますよ。

 出会うべくして出会った仕事を「ソウルジョブ」ともいうそうだ。自分が課題としてもってきたその「仕事」は、生活が落ち着いてからとか、もう少し経済的にラクになってから…というふうに先延ばしにするのではなく、今のこの状況下で実行しなくてはいけないらしい。

 集中力。

 「人間、そうそう寝なくても死にはしませんから」と、その人は笑った。

 いや、そうかもしれないけれど。そういうふうに不摂生して、椎間板ヘルニアになったんですってば。

 言い訳はもう、いいよね。

 あっという間の1時間だった。よくわからないけれど、「チャクラを開く」って、こういうことか? と思うような仕草を、途中、その人は何度かした。最後に、どうしても気になることを聞いてみた。絶縁している兄のことだ。

 その人は遠くに離れていますね? はい。離れていることで、その人も家族の縁をそれほど感じているわけではないから、今後、大きな迷惑をかけるということはもうないようですよ。とても…弱い人ですね? はい。人間の本質はそう変わるものではないから…。それより、あなたはしなければいけないことをしなくては。これからはシンプルな人生ですよ。

*****

 どこまでが本当なのかどうかはわからないけれど。今回の経験が、どんなに自分の魂を活気づけてくれる(元気づけてくれる)ものなのか、驚いた。占いとか姓名判断とか。あまりいいことは言われないようなこれまでだったけれど。

 ひととおり、母に話し、兄のことを言ったら、ぱあっと顔がほころんだ。本当かどうかはわからないけれど、たったこれだけのことで母と私の胸のつかえがとれたような気がした。もう、いいよね。
 つけたし。母の健康のことも聞いてみたら、「まだまだ大丈夫」と言われた。


 最後に、その人からもらった名刺には「ライトワーカー」とあった。

*****

 そして。テレビをつけたら、たまたま江原さんが看護学校の生徒たちのカウンセリングをしているところだった。

 いわく。宿命と運命は違う。宿命はいわば、「素材」。運命は「料理」。

 つまり、自分という素材を知り、自分をどう料理していくか。宿命は変えることはできないけれど、運命は変えることができる。自分をよく知ること。

 そして。その後、細木さんの番組を見て、五月みどりが細木さんの気分を害する場面に行き当たる。

 ヒーリングで、もっとあれこれ聞いたり言葉をさしはさむことはできたかもしれないけれど、なにせ初めてのことだったし、半信半疑でもあったから聞くことに重点を置いて本当によかった~と番組を見て思った次第。

 至る所に、ヒントや啓示はある。


 おまけ。不思議系が好きな知人で、(今回、私が見てもらった人とは違う人たちに)前世を見てもらったことがあるという人に聞いてみたことがある。ひとりは「(前世は)宇宙人と言われた」と言い、もうひとりは「プレアデス星団から来て、アトランティス大陸(の時代)でとっても苦労したと言われた」。たぶん、そこから話が広がっていったと思うけれど。ヒーリングを受ける前は「きっと私もシリウス系から来たとかなんとか、雲をつかむようなことを言われるのかなあ」なんて思っていたのだけれど。

 全然、違った。

 
by amemiyataki | 2008-03-04 10:32 | 日常
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