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さわれない猫

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実えんどうとうこん(ターメリック)のごはん



 いつもみかんを注文しているところで、セミノールというみかんを注文。ジュースにして毎朝飲んでいる。味が濃く、ほどよい甘味と酸味に母、ご機嫌。本当に果汁たっぷり。一緒に実えんどうも注文し、さっそく新聞の料理コラムにあったえんどう豆ごはんを炊く。ポイントはうこん。米2カップに小さじ2分の1のうこんで色鮮やかな炊き込みご飯ができた。調味料は塩だけ。ごはんが進むこと進むこと。薬膳レシピとかで、うこんは血流を良くするとのこと。わが家は玄米移行には猫の生食移行と同様、遅々として進まず、白米に発芽玄米をまぜて炊いている。玄米炊きは、圧力鍋に「カムカム鍋」というのを入れて炊くのが最高においしいそうで、カムカム鍋を買いに行こう!と意気込みだけで終わっている…。

 バイトはもともと1日3時間契約だったのだけど、気づくと人が辞め続け、1時間延長の4時間勤務になっている。それがとうとう、経理担当者の目につき、減らされることになった。そりゃあタイムカードの出勤日のほとんどに「延長1」と書いていたらいやでも目につくよなあ。でも割り増しになるわけでもなく時給額に変わりはないんですが。まあいいか。これは「いつまでもバイトに明け暮れている場合ではない」という知らせと受け止めよう。でもすでに6月のシフトも決まっていて、25日勤務なんですけど。なるようになる。
 
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デール♀ 里親募集中



 デールにはわりとお問い合わせをいただくのだけれど、人馴れがいまひとつということで、出す側のこちらの気持ちが譲渡にまで固まらない。今週も「器量よしなのになぜもらわれないのか気になって…」という問い合わせをいただいた。いい方だった。ありがとうございます。

 デールより人馴れしている(と思っていた)ひばりが譲渡の後、帰ってきて。頭ではわかっていても、やはり撫でる、抱っこできない猫のすべてをまるごと受け入れるというのは大変だろうと思う。

 わが家のさわれない猫、ちーの場合。ネットで画像を見てひと目惚れしたのと、がんばっている保護主の姿勢に打たれて、「この人からもらいたい」と思い、横浜から遠路はるばる届けに来ていただいた。それまで一時預かりを何匹が経験し、たきの拒否反応にも遭い、2匹目を迎え入れることをなかば諦めかけたこともあったけれど。
 遠くから譲渡してもらうことで、ある意味、自分を追い込んだともいえるかもしれない。何があっても返さない。
 複数保護している猫のどのコから出たかわからないけど、譲渡の前日、回虫が出たということで、保護主のNさんは駆虫薬の水薬を申し訳なさそうに渡してくれた。まったく気にならなかった。
 確かに、キャリーから出すときもさわれたし、いったん部屋に解放した後も普通にキャリーに入れたりもしたのだけれど。母に「ほうら!」と抱っこして見せたりもしたのだけれど。

 気づくと、ちーは隠れまくりのさわれない猫になっていた。
 不妊手術のときも自分の部屋に捕獲器を仕掛け、病院へ。たかをくくって捕獲器から出そうとしたらがっぷりと噛まれて血が噴き出した。情けない…。

 あれから5年。相変わらずさわれないけど。かわいい。母もかわいいと言ってくれている。さわれないなりにコミュニケーションをとろうと「遊んで」「もっと遊んで」「おなかすいた」とかわいらしい声で訴えるちーを「ずいぶん変わったもんだねえ」としみじみと言う。

 爪を切るのも撫でるのも、ましてや抱っこするのもできないけれど。ひとりで廊下でスーパーボールを飽きもせず転がす様子に耳をそばだて、くすくす母と私で笑っている。

 ちーを病院に連れて行けるとしたら、文字どおりぐったりと意識がないときくらいだろうか。それも仕方ない。一度ワクチン接種をした完全室内飼いの成猫に、継続してのワクチン接種は必要ないと思っている。要はこちらの気持ちをどこに落ち着かせるか、だと思う。

 先住のたきが甘えん坊の抱っこ猫だから、こちらの気持ちのバランスが保てるのだとも思う。

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デール の三毛模様



 三毛でさわれない猫といえば、こゆきちゃん。
 03年、サヴァさんが東京へお届けした猫。人馴れしていないということでいったんはあきらめたものの、どうしても気になってと、もらっていただいた。
 その後、しっこ粗相もあり、こちらが想像する以上に大変な日々を経て。美しい三毛のこゆきちゃんは立派な家猫嬢へと成長していった。

 里親のmamiさんは昨秋、岩手の旅を満喫。ふと、岩手の冬のことを思い、「こゆきはラッキーだったと思います」とメールをくださった。
 「猫にとっても人間は怖くないんだって事をわかってもらえたら嬉しいですよね。デールちゃんも、そういう風に思えるようになってくれたら幸いです」

 人以上に、猫は馴れるまで時間が必要なのだと思う。
 中学2年のとき、転校を経験してつくづくそう思う。半年は友達ができず、つらかったなあ。家庭科とかとなりのクラスと合同授業のとき、どこに座っていいかわからずぽつんと立っていたあのいたたまれなさ。「こっちに来て」と手を引いてくれたとなりのクラスの女の子の名前は今も忘れない。
 人でさえ(私でさえ)、馴れるのに半年以上かかった新しい環境を。猫はどのくらいで受け入れられるだろう。
 人とかかわることで猫は大きく成長し、より輝く存在となる。

 どうか保護猫たちに飼い主が現れますように。
 一匹でも多く、野良猫が家猫になれますように。

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こゆきにゃん



 日曜、サヴァさんがおなかに深い傷を負った野良を保護。こちらは嘘のように人馴れしている。かつら模様が愛嬌ある白黒猫。月曜、傷の手術。ドレナージが入れられ、なんとも痛々しい。傷は数ヵ所あった。
 「なんか不思議な猫ですっけね。幸せになりますよ きっともらった人も」と空蝉さん。若いのに妙にどこか達観しているふうなところもある。きっとボス猫にやられたのかもしれない。ああいう猫は外では生きていけないだろう。
 近日、公開予定。サヴァさんよろしく。

アフィリエイト:父の日に名前入りビールグラスはいかが

by amemiyataki | 2008-05-24 13:35 | 日常
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