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地震余話

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繰り返し、読む


 先週土曜の地震発生から、盛岡でも余震がいまだにある(これを書いている今まさに余震…)。こんなに余震が続くのは生まれて初めてかもしれない。19日(木)の岩手日報社会面に、被災した飼い主と再会し、満面に笑みを浮かべ顔を飼い主にこすりつける犬・はなちゃん(ハスキー系)の写真が載っていた。とてもいい写真だった。けれど飼い主のもとで暮らすのは難しく、当面は動物病院の保護下に置かれるという。

 動物の写真でおまけ。日本の自然写真コンテストで、岩合光昭賞をとった「北の詩」。背伸びするエゾリスの愛らしさに母と釘付け。めんこい。


 地震後の報道の中で、(なぜか)被災者家族が運転する車の後部座席に記者も乗っていて、インタビューをしていた。「(地震が起きたとき)何を持ち出しましたか?」の問いに、「猫です」と、助手席の人が振り返り、抱きかかえていた黒猫も一緒に振り返り、「にゃー」と鳴いた。

 避難生活を余儀なくされた場合、備えておいたほうがいい品々を紹介しているとき、なるほど~と思ったのが「猫砂」。曰く、猫のトイレに使う砂は、人間が使ってもOKなのだ、と。確かに固まるし、臭いも閉じ込めてくれるし。携帯トイレがない人は、とりあえず猫砂を持って避難。

 イギリスのBBCでは「日本のイワテ、ミヤギで中国四川省並みの大地震発生。モリオカ壊滅」と第一報が流れたそうで。ちょうどイギリスに留学していた盛岡出身の女の子が、泣きながら実家に電話をしてきたそう。

 プチポンでは、食器が2個破損。

 福島の里親さんが、地震雲を見たという。「晴れ間にぽっかり巨大な2つの雲が朝焼けに照らされて、赤く異様な観たことことのないコントラストで不気味でした」。

 この日は初夏の風物詩、チャグチャグ馬コ開催。それを見に、東京駅から新幹線で盛岡に向かおうとしたプチポン友の親族が、乗車直前に足止めをくった。乗る前で本当によかった。

 しかし、まさに新幹線で移動中(盛岡から仙台へ)の知人もいて、トンネルの中で停止。4時間、新幹線の中に閉じ込められたとか。トンネルの中だから携帯もつながらず、テレホンカードの必要性を感じたそう。

 折悪しく、ちょうど叔母が高速バスで花巻から仙台へ向かっているところだった。結局高速を下り、一般道を通って5時間かかって仙台にたどり着いたという。


 実はうちのちーがちょっと精神的にまずかった。数日前から調子が悪いのか、「いつもと違う」様子が続いていたのだけれど(うんちの粗相が何度かあった。便秘?)。地震発生後、数時間姿を見せず、やっと出てきてほっとしたのもつかの間、地震後は明らかに顔つきが違っていた。閉じ込められることを極端に嫌がり、かといって、仕事部屋のスチール棚の上の猫ベッドからまったく動かず。まったく遊ばず。

 少し遅れてしまったが、地震のショックに対するレメディ(コンプレックス)の無料配布をいただき、飲み水に落とし、様子を見た。さわれないちーだから、これくらいしかできることはないのだけれど…。夜、帰宅したら、表情がずいぶん穏やかになっているのには正直、驚いた(それまでは顔が三角だった)。マジで? 仕事部屋からも出てきたし、たきと夜中の大運動会までやってくれて。いや~、まいった。たぶん効かないだろうなあなんて思っていてすみません。

*****

 グーグーだって猫である4を、遅まきながら購入。4巻目をよんでいてると、オオシマさんちのもうひとつの猫日記 で、実際の猫たちを確認したくなり、2冊をいったりきたり。タマとビーが三毛猫なんだよねえ。でも、どちらも雰囲気がよく伝わっている。
 猫とかかわり、失敗も経験しながら、学びながら、大島さんがたくましくなっていく様子がありありと伝わってくる。レビューを読んで、そうかそういう考えもあるのかと思ったけれど、まったく問題なし。

 レメディを受け取りながら、「先生、まだ(グーグーの4巻を)読んでいないんですか」「まだ本屋に置いてないですよね?」「置いてますよ」だの、ダ・ヴィンチ連載の山岸凉子のバレエ漫画の話だの、あれこれ漫画談義。最近の超オススメは漫画壬生義士伝だと先生。「あの手塚治虫先生でさえ60近くになったらさすがに画力が衰えてきたというのに、この人はすごいです」。「愛と誠」の作者だったのね。読みたい。
by amemiyataki | 2008-06-20 03:36 | 日常
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