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秋彼岸

 東京都荒川区で「野良猫やカラス、ハトなど飼い主のいない動物に餌を与えたり、自宅にごみをため込むことを罰金付きで禁止する条例を制定すると発表した」という新聞記事を読む(9月20日)。区内の男性が約5年前からほぼ連日、自宅周辺で生肉をまいてハトや野良猫に与えていたが、今年夏ごろにはカラスも集まり始めた。苦情が相次いだため、条例での規制を検討。罰則付きの条例は全国初、とのことだ。従わなければ氏名公表。
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 他人に迷惑をかけてはいけない。社会生活を営む者として守らなくてはいけないルールだが、なんとも暗い気分になる。

 ブロンテ一家とかかわり始めて2ヵ月になろうとする。20日(土)はまた別の餌やりさんを見た(車の中から)。怪しい動きをするなあと思ったら、案の定、ブロンテたちに餌を歩きながら投げていき、歩き去った。近づいて見ると暗がりでよくわからなかったがゼリー状の何かにこごりのようなものだった…。ほうっておけなくて心配で。餌をやるのはいけないことと承知の上で苦肉の策で。ということなのだろうけど、なんだか悲しくなった。地面に投げられたそれを食べるブロンテたちの姿にも。

 野良猫の存在は、もとをただせば不妊手術をしないで放し飼いにしたり、捨てたりした結果だ。

 たとえば、野良猫をこれ以上増やさないためにできること、という観点から何かできないものだろうか。猫を飼っている飼い主の管理(届け出制、不妊手術の有無、室内飼いをしているかどうか)。

 どうしたものかと、考える。

 21日(日)は雨上がりの曇天。こうした天候不良のときは出席率が悪い。この夜はエビゾーだけ。もしかして、シャーロット親子には雨露をしのげる家があるのだろうか。わからない。

 自分がしていることが、誰かの不快をかっていることにつながるのだと思うとどうしたものかとまた考える。

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 朝日新聞で紹介されていた「のら犬・のら猫」(鴨居羊子コレクション)をアマゾンで注文。楽しみだ。

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 21日(日)午後、不意の来客。毎年、この時期になると必ずぶどうを届けてくださるFさんだった。かつて父の同僚だった女性。父が亡くなって14年、欠かさず訪れ、仏前に供えてくれる。80代でかなり体も不自由になったようだけれど。外に車を待たせていて、すぐに帰ってしまうけれど。ふと母が「貫きとおせば本物だっていうよねえ」としみじみ言い、驚いた。ちょうど久居さんのところでまさにその言葉に出会ったばかりだったので。
 たぶん、故人日々に疎しでほとんどの人が忘れ去っていくのに、Fさんだけは律儀にも14年間、毎年こうして手を合わせに来てくださる。そのことが純粋にありがたい、ということだったのだろうけど。Fさんってお父さんのことが好きだったとか…? という言葉はなんだか不謹慎のことのように思えて言葉にならなかった。代わりに。

 「お母さんって、何か貫きとおしたことってある?」
 「ない。多紀ちゃん(私のこと)だってないでしょ、飽きっぽいし、いい加減だし」

 はい、そのとおり。あ、でも社会人になってからずっとメインで働いている業種は同じだよ。それではダメかなあ。年々、先細りになっているような気はするけれど。

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 ニトリから、椅子3脚がようやく到着。てきぱきと組み立ててくれて台所に設置してくれたまではよかったけれど。1脚、傷がついていて納入できない、とのこと。なんで??
 結局、2脚置いていき、残りの1脚は11月の配送になるという。こんなのありなわけ? 傷の具合を見せてもらって場合によってはディスカウントしてもらってそのまま納入もあったのでは…と後で思う。人気商品で在庫がなくて…ということだったけれど。
 新しい椅子で、さっそくたきが居眠り。気に入ってくれてなにより。
by amemiyataki | 2008-09-22 02:11 | 日常
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