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ドットちゃん、花のお江戸へ、そして5年ぶりの再会

 1月28日、ブロンテ一家で最初の保護猫となり、見事に良縁を引き寄せたドットちゃんを無事に東京の里親さんのもとへお届けした。あれから一週間、ドットちゃんは里親のOさんに言わせると「のほほ~んとした良い子」で、新しい本当のおうちで暮らしている。めでたい。

 早くお届けの様子をブログにアップしなければ、と思いつつ、幸せの余韻をかみ締めていた一週間。このお届けにはもう一つ、不思議なめぐりあわせが関係していたのだ。

 最後に東京にお届けしたのはいつだったろうと、記録をたどると。この前新幹線に乗ったのは新潟行きのとき。その前は…宮城、山形、福島、栃木、千葉、愛知…考えてみると、東京搬送はおもにサヴァさん。06年3月にのりちゃんをお届けして以来だった。ちなみに05年11月にパスト(改めココア)、05年3月にマッチョン、その前は04年3月、空蝉さんとピエール改め福之助くんを届けに行った。

 当日は、ドットちゃんを預かってくださっていた久居さんが有給をとって、盛岡駅までドットちゃんを連れてきてくださった。嫁入り道具にと、ドットちゃんが使っていた猫ベッド、猫砂少々、爪とぎ、お気に入りのアルミホイルのボール…久居さんのお義母さんからは、道中に食べてねとブルーベリーの飴。それらが入った布バッグのポケットには、何かのときに備えてと、ビニール袋が数枚、きちんと畳んで入っていた。こういう心配りに亡き父を思い出し、じんときた。キャリーバッグを包む布も、お義母さんが用意してくれていた。包み布は目隠しにもなるし防寒にもなるし、なにより、猫が安心する。万一、アクシデントで転倒したとしても、うっかりキャリーの扉が開いたとしても、布が防御の役目を果たしてくれる。

 移動中、ドットちゃんはうんともすんとも鳴かず、ときおりそっと布の隙間からのぞくと、まんまるの目を見開いてこちらを見返していた。「大丈夫、大丈夫」「もうちょっとだからね」と、小声でささやいた。

 盛岡駅から東京駅まで、だいたい2時間20分。駅構内がずいぶん変わっていて驚いた。地下鉄を使って目的地へ。
 改札まで、里親のOさんは迎えに来てくださっていた。こちらはキャリーを抱え、カメラバッグをたすきがけに提げ…いかにも大荷物を抱えた田舎のおばちゃん。自分でも笑ってしまう。Oさんは迷うことなくこちらを見つけてくださったし、私もすぐにわかった。

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ここは、どこにゃ



 持参の猫ベッドをセッティング。キャリーからドットちゃんを抱え上げ、ベッドの中に。うわ~眼差しが……。
 リビングの本棚に、私にとって思い入れのある漫画があったことに驚いた。思わず、「この漫画が自分の部屋以外に飾られているところを見たのはこれが初めてですよ~」と言ってしまった。
 かたまりまくりのドットちゃんをよそに、Oさんとの話は楽しくはずむ。

 しかし、今回のお届けにはもう一つ、思いがけない再会が。
 そう、Oさんが住むマンションには、ピエール改め福ちゃんの里親、Mさん一家が住んでいるのだ。なんという偶然。

 最初にOさんからお問い合わせをいただいたとき、住所を見て、Mさんと同じ区だなあと思った。参考までにアドレス帳でMさんの住所を確認…ん? んん?? ええっ!? 番地がまったくおんなじ。こんなことってあるのだろうか。まさか。ありえない~。この広~い日本で、おんなじマンションに住む人からお問い合わせをいただくなんて。
 OさんもMさんもまったく面識はなく。話を進め、縁組が成立し、お届けにいくことが決まり。そして、当日はOさんとMさんをご紹介させていただくことになり。おたがいの住まいを訪問。お話ししながら、こうした奇跡的な偶然をブログで紹介させていただいてもかまいませんかとうかがい、快諾を得た。

 Mさんはプチポンから2匹、猫をもらってくださった。茶トラの長毛子猫、チュチュをサヴァさんがMさんのもとへお届けし、その後Mさんはご結婚。チュチュは置いていくようにとご両親の希望があり、チュチュはご実家に、先住猫のバムくんと残った。ご結婚後、新居にプチポンからピエールをもらってくださり、第一子ご出産。その後、親子で盛岡・岩手まで来訪してくださったこともある。そして、第二子ご出産。かれこれ…7年のお付き合い? すごい。

 二児の母となったMさんはまさに子育て真っ最中。頼もしいママになっていた。福ちゃんは…ソファの下に隠れたまま。すっかり、M家の家猫になっていた。それでも、持参したキャットダンサーへの食いつきはよく、大きくて太い手がソファの下から出てはおもちゃを捕まえていた。

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知らない人が来たにゃ(福ちゃん)



 撮影失敗…。5年前にお届けしたときにもあって、そのときももぐり込んだキャットタワーに、福ちゃんはまたもぐりこんだ。お別れするとき、「ピーちゃん、福ちゃん、よかったねえ。本当によかった。バイバイ、元気でね。またいつかね」とささやいた。福ちゃんはじっと聞き耳をたてていた。
 こんなふうにしてまた会えるなんて。福ちゃんを保護した空蝉さんも会いたかっただろう。「くれぐれもよろしく」という伝言、しっかりとMさんに伝えました。

 ありがとうございます。感謝いたします。

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Oさん手作りのキャットニップ入りねずみのおもちゃ



 お土産をたくさんいただき、夕方のラッシュアワーの波に少しばかりもまれながら、無事に盛岡へ。さっそく、Oさんからはドットちゃんの様子を伝えるメールをいただいた。

 「先ほど、蒸し鶏とドライフードをすこし、私と夫の手から食べましたし、たまに顔をベッドからにゅ~っと出して、こっちを見ているので2~3日中には落ち着いてくるのではないかと思われます。」

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にゅ~っと顔を出して、お水とごはんのドットちゃん



 本当にいい縁組でした。ありがとうございます。

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プチポン保護猫・最年少のちびヴァンの様子はこちらでぜひご覧ください。


以下、プチポン保護猫ではありませんが、里親募集リンクです。
気になる子がいたら、ぜひお問い合わせを!

岩手県発 白黒長毛のチロリンちゃん♀

岩手県発 マッシュ一家とリン一家

千葉県発 茶白の半長毛 グレースさま♀

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隻眼の光くんを捜しています石川県金沢市


プチポン逗留中、ヒゲゾウ氏の古巣のSOSです
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by amemiyataki | 2009-02-04 03:46 | 日常
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