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6月後半 覚え書き

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庭に咲くラベンダー(7月1日撮影)



 6月25日、マイケル・ジャクソンが亡くなった。ラジオで報せを聞いたとき、思わず声をあげてしまった。小林克也の「ベストヒットin USA」を楽しみに必ず見ていた80年代。「スリラー」のプロモーションビデオを見たときは衝撃だった。エポックメイキングというか、時代は変わったことを目の当たりにしたような気がした(後の宇多田ヒカルのビデオを見たときも衝撃的だったけれど)。忌野清志郎さんが亡くなったときも驚いたが、どちらかというと、忌野さんを大好きだった友人たちのことをたくさん思い出した。けれど、M・ジャクソンはまさに私のストライクゾーンだ。同日、初代チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットが亡くなったのも感慨深かったけれど。
 マイケルのコンサートは(たしか)87年の横浜球場に行った。途中、マイケルが泣き崩れるシーンがあったが(演出?)、そのとき、ステージに松田聖子が上がったのもまた、ひとつの時代の象徴だったような…。同じ頃、やはりマドンナのコンサートを楽しみに後楽園(まだ東京ドームはなかった)球場に行ったけれどドタキャンで、金返せコールだったか、コンサートやれよコールだったか。集まったファンと声をあげたこともあったけれど。でも結局、当時気まぐれだったマドンナは今は健康管理を含めすっかりエンタテイナーのプロとして、きっちりとスター活動を続けている。片や、あれだけコンサート活動に執着していたマイケルは…。大きな才能と成功とともに、また、大きすぎる負の部分も育て、抱えてしまった。亡くなった後、次々出てくるニュースがなんとも悲しい。アルバム「スリラー」ももちろんいいけれど、その前あたりの作品が好きだ。いちばん好きな曲は「Don't Stop 'Til You Get Enough(邦題「今夜はドント・ストップ」)」。マイケルも止まりたくても止まることができずに、体も心ももう無理だと悲鳴をあげていたのに、無理やり進み続けていたのかもしれない。「We are the World.」の頃が幸せそうだった。

 どうかマイケルの魂が永遠の平穏を得て安らかでありますように。たくさんの感謝をこめて。ありがとう。

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 盛岡市が中核都市に移行したことで、県の保健所とは別に、市の保健所が新たにできた。6月中旬、迷子犬の元の飼い主を探すことにちょっぴり関わり、保健所に届け出た。うっかり従来どおりの保健所に電話をかけたが県の保健所だったため、管轄が違うがこちらから連絡しておきますよと、担当者はいたって親切だった。警察とも情報を共有するから大丈夫、と。けれど。
 結局はフリーペーパーに載せた「保護しています」の記事、写真に飼い主が気づき、ほぼ2週間ぶりの感動の再会を果たした。聞くと、もともとの飼い主は別にいたが、その犬が5歳くらいのときに飼育放棄。保健所に連れて行くというのを譲り受け、以来10年間、大切にかわいがってきた犬だという。老齢で、ボケも多少入っているようだったけれど、何かの拍子に首輪からつなぎ紐がはずれて、今回の放浪となり。けっこうな距離(8~10キロ近く?)を2日かけて歩き、飼い主宅からどんどん離れ、道路を横切り(おかげで渋滞になり、目撃情報がずいぶん保健所に寄せられたようだった)、車にも轢かれず運良く保護主宅にたどり着いたときは疲労困憊(それにしても、幸運な犬だ。猫なら行方不明になったままではなかったか…)。
 飼い主もすぐに保健所と警察に届出を出したそうだが(2週間経っても進展なく、飼い主はすっかりあきらめかけていたという)、なぜ、双方の情報が結びつかなかったのか。腑に落ちず、最初に連絡した県の保健所に無事に飼い主が見つかったという連絡を兼ねて電話をかけてみた。こちらの疑問を伝え、こういう犬を預かっていますと○月○日に電話をしましたが、記録は残っていないんですか?と聞くと…記録は残っていなかった。

 ただただ、あきれるだけだった。もったいない。残念。

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 先週の土曜から月曜にかけて、岩手もいきなりの猛暑。30度を越す真夏日が続く。土曜は遠野で法事。一年前、胃がんで亡くなった叔父の一周忌。自分の喪服がなんとも暑苦しく感じる暑さのなか、故人を偲ぶ法要に出席させてもらった。早いなあ。

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 暑さと湿気で、この時期は人も動物も体調を崩しがち。この時期に出る「病気の芽」を摘むのはやっかいだと、やはり6月にがんが再発した亡き父のことを思う。
 トリノも今が肝心な時期かもしれない。よくがんばってくれている。
 こうした症状が出たときは腎臓の75%が壊れてしまって再生不能といわれているけれど。病院の腎臓疾患に関するポスターを、診察の待ち時間につぶさに読んだが、「…だから、早期発見に努めましょう」ということが書かれてあるだけ。症状が現れたときは末期(ステージⅣ)というが、できることをするだけだ。
 ぶうすかさん、ありがとうございます。おかげさまでとても役立っています。

 
by amemiyataki | 2009-07-01 14:00 | 日常
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