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手放す時

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ミレーユ♀ 「黒目がちな」といった表現がなぜか浮かぶ美猫




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遊びのときは年下のデールに譲りがちだけど、実は一番のハンター。
動作に無駄がない。「仕留めるときは一発で、ですから(by ミレーユ)」



 7月26日を新年の始まりとし、1ヵ月を28日で現す「13の月の暦」。この暦に関してはほとんどわかっていないのだけれど、新年を境に「青い電気の嵐」の年から「黄色い自己存在の種」の年に変わったのだそうだ。これらの意味もよくわかっていないのだけれど、確かにリストラの「嵐」を自分は受けたわけで。しがみついているものを「手放す時」なのだと、自分に言い聞かせる。黄色い種の年に何か新しいことを始めてもいいのかなあ、なんて。
 「変化」はできるだけ避けたいと思いつつ、あまりひとつのことに固執するのもある意味、自分を追い込んでしまうよなあ、と。こだわらないこと。手放すこと。受け入れること。流れに任せてみること。新しいことにエネルギーを注げるよう、元気になること。

 13の月の暦を知ったのは…去年くらいだったろうか? ある人のブログに偶然たどり着き、知った。そのときはまだ踏み出せなかったが、今回、よし、13の月の暦の手帳を使ってみよう! という気持ちにようやくなり、ブログオーナーが作る手帳カバーを思いきって注文。そのことがきっかけで、思いがけずフードのカンパをいただいた。6月に亡くなった、オーナーの愛猫、茶白のシューちゃんが取り持ってくれた縁だ。ありがとうございます。

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 6月は昨年、胃がんで亡くなった叔父の一周忌があった。叔父のことをブログに書いた頃、プチポンからボヤジくん、ミュウちゃん兄妹を2003年にもらってくれたよっし~さんから、丁寧なメールをいただいた。よっし~さんのお母さまもがんを患い、がんサバイバーとして10年以上日常生活を送っていらっしゃるという。「がんは…(手術して)切れば治るというようなものでもないんですよね」というような言葉が心に残った。
 そのお母さまが6月に永眠。よっし~さんはボストンへ短期留学を控えており、準備を進めているところだった…。ほぼ毎日、マメにブログを更新していたのは、遠く離れたお母さんへのメッセージだったのか。母と娘の絆に胸が詰まった。
 プロとして活躍しつつも「勉強は終わりませんから」と、スキルアップに奮闘するよっし~さんの姿勢は刺激になった。私も頑張らなくては。何より、外国へ行く予定はまるでない身には、日本にいながらにして異国の様子をうかがい知ることができるのは嬉しい。

 異国の様子といえば、こちらはすでに留学を終えてブログも終了してしまったけれど、ロンドン日記も、非常に楽しく拝読していたブログだった。「片づけられない女」や夜中まで騒音を出しまくる隣人がフラットメイトで、本人にとっては楽しいどころではない、まさに奮闘記なのだけれど。とにかく、読ませてくれます。オススメ。

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 イギリスで思い出した。バッチフラワーをレメディ化したものがあると知り、6月に注文(サイトはこちら)。バッチ博士のフラワーエッセンスは液体でアルコール(ブランデー)保存なので、そのにおいにNGな猫もいたりするので、このレメディはありがたいと思ってのことだった。ちょうどレスキューレメディをヴァンサンに試してみたかったし。
 が、サイトには遅くとも2週間後には届くと書かれてあるのに、待てど暮らせどいっこうに届かず。こちらから問い合わせると、郵便事業のストライキにより発送が遅れているとのことだったが、送られてきた明細の日付を見ると、こちらが問い合わせた日付が受注日になっていた。おいっ! なんだかんだと、日本のサービスは丁寧で正確なこと世界一では…と思った出来事だった。買い物を受け付けました。発送しましたetc...のこまめなメール連絡もなく、不安だった~。
 そしてヴァンサンはといえば…問題行動が治まり、レメディをあげる必要なし? これはこれでいいことだけど。

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 7月24日。たき通院。突発性膀胱炎により。焦った~。体重4.25キロ。お灸をしてもらい、レメディを処方してもらった。思い当たることといえば…フードを替えたこと。いつものお気に入りのブランドメーカーの「アダルト」から、「ウリナリー(泌尿器系疾患対応)」に切り替えたとたん。シニアだし、そろそろ…と良かれと思って購入したのにーーー。フードを替えたとたん膀胱炎になる猫はけっこういるそうで。がっかりするやらびっくりするやら。膀胱におしっこは溜まっていなかった。しかし…。
 久々の通院で(いつ以来だったか…)、たきを見るなり先生が「たきちゃん、毛が…」と言い、また「シャギー入ってるね」と言われるのかなあと思ったら。「たきちゃん…白髪……??」と言われてしまったー。
 (先生の名誉のために。クライアントに普段はこんな単刀直入な言い方は絶対しません。どうも「身内」的に思ってくれているのか、私にはけっこうストレート…)
 むきーっとなって、「先生、目がおかしいんじゃないですか。見てください。この黄金色の被毛。小麦色とはこういうことですっ」と言い返すも「たきちゃん…すすけちゃって…」と冗談交じりに言われてしまったー。「それは母猫がシャムMIXの白猫だからですっ」と言ってみたり。

 お灸をしてもらいながらも、たきは「うにゃ」「むにゃ」「にゃん」と、聞いていると確かにおじいちゃんっぽいうなずき方。
 帰宅して、すぐにトイレに直行。この1、2日は放尿の音がしなかったが、「ちーっ」と音を立ててしっこ。ほっとした。それにしても、お灸効果はやっぱりすごい。「冷えは万病のもと」というのは、人も動物も変わらない。
 フードはすぐに替え(やはり別メーカーの「ユーレティック(泌尿器系)」)、そちらは何事もなく済んだ。実はちーもしっこの出がいまいちだったので、フードが原因だということがわかった次第。ちーも、フードを替えたら普通に戻った(さわれないので、通院しなかった)。
 
 そのちーは…最近、しっこ粗相が微妙にある。かまってないからなあ。遊んでない。片づけか…?と、きちんと片づけたとたん、そのソファでしっこ(ペットシーツを敷いてあるので被害なし)。蒸し暑さでいらいらしているせいもあるのか?? レスキューレメディのレメディは、しばらくちーに投与してみることにする。

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 プチポン友のbooさん。この数年で、盛岡→東京→大阪へと住まいを移した。この間、女児出産。東京ではタイガー&ドラゴンあらため金河&銀河くんとぽんぽん&りんごあらため和鼓(にこ)&琳(りん)ちゃんの4兄妹を保護、里子に出し、今回、三毛猫ゆらを保護。和歌山の漁港で怪我をしているゆらを保護し、断脚。術後の経過を見つつ里親募集を…とケアしていたら、思いがけずゆらが出産。このときはショックもあり、落ち込んだみたいだけど(不妊手術は絶対。ふやさない、を心がけてるプチポンですから)、空蝉さん、サヴァさん、アイさんの励ましで元気を取り戻した。「booさんが保護していなかったら…怪我をした野良のままで出産していたらと思うと…」「見つけてくれてよかった」

 (私はアホなことに、「(ゆらが里親さんに)もらわれてから(妊娠・出産が)わかるより、よかったじゃない」なんて的外れなことを言ってしまったー。ちょうど、里子にもらった猫が子猫を産んで、思いがけず子猫たちの里親探しをすることになったという記事をどこかで読んだばかりだったので)

 本日のにゃんこの拍手コメントも応援多数だった。ゆらちゃんすごい。保護してもらって本当によかったねー。それをbooさんに伝えると、ビックリしていた。不妊手術を怠ったことを責められるのでは…と覚悟していたみたいだった。

 一匹でも野良猫を減らす。その覚悟でプチポンは続いている。実際、かかわった猫で不妊手術をしたところ、おなかに胎児が…というケースは何件もあった。悲しかった(手術した先生にもつらい思いをさせて申し訳なかった)。けれど、それでよしと言い聞かせるしかなかった。今度生まれてくるときは、祝福された生でありますようにと祈るしかなかった。

 手術前に生まれてしまったケースもある。サヴァさん宅の猫になった「あんず」しかり(タック&ゾーヤあらためジジ&グリ兄妹出産。もらわれた)。トレラあらため十ら(とら)ちゃんしかり(ジョイ&トイあらため王子&ナイト、甘夏&はっさくの4猫出産。甘夏とはっさくは、先生がもらってくれた)。そして、ちゅらしかり(ペーターあらためzizouくん、ミーシャあらため天くんクララ、アリスあらためうなちゃんの4猫出産)。

 生まれることができなかったコと、生まれることができたコ。この違いはいったい…と、考えたところでわかるわけもなく。要はこれもまた「縁」。この世に生を受けた猫には、どの猫にも祝福を。かかわった人間は、精いっぱいの努力を。

 というわけで、ゆらとゆらの子どもたち、どうぞお見知りおきを。今から問い合わせてくださってOKですよ~。

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 先週、久々にアンジーあらためあんこちゃんの里親、Hさんから電話。むむっ…?? もしや、と思ったら案の定(?)、去年に引き続き今年もまた猫神さんに見初められ、子猫を保護したとのこと。今回は2匹(兄妹)。200g。去年はさび長毛のジュンちゃん。
 車行きかう道路の真ん中にポツンと。いやー、よかったねえ危なかったねえ。
 すでに病院にも連れて行った後の電話だった。1匹はお姉さんがもらってくれる予定。残る1匹はジュンちゃんのルームメイトに考えているのだけれど…不安(あんこちゃんは実家の猫さんになった)。近日中に画像が届く…かな? 保護されたこのこたちにも幸いあれ。


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 7月28日、トリノとぜん、通院。トリノ(4.05キロ)は血液検査。ぜんちゃん(3.95キロ)はお灸。検査の結果はまた改めて。
 トリノがここまで元気になるとは思わなかったねーと、空蝉さんと話した。グレも元気だ。よだれもない。いったいどれが効いたと思う? いただきもののサプリメント。それにプロバイオティクスのヨーグルト。偶然、「ペットを病気にしない(本村伸子)」をつらつらとページをめくったときに、「プロバイオテイックス」の文字が飛び込んできた。腸内の微生物のバランスを調節すること。「有益なバクテリアが抗生物質の投与やある種の感染症により殺されてしまった場合、酵母や真菌が発育する環境をつくってしまうことになる。ヨーグルトを食べたり、市販のプロバイオティックスを補助することで、このバクテリアを補足することができます。」

 プロバイオティクスはアシドフィルス菌などの乳酸菌以外に、さまざまな酵素やその他ミネラルを含むという。いや~、つくづくヨーグルメイトはよくできたヨーグルトだったのねーと感心。
 不思議なことに、ヨーグルメイトはグレさん以外は受け付けない。グレさんは、漢方、サプリをサンドしても、ぺろりとヨーグルメイトをけっこうな量食べてくれる。自分に必要なもの、とわかっているのか。しかも、無糖のプレーンよりほんのり甘いソフトタイプが好みとくる。
 そしてなにより。どうもグレさんは生食が好きらしい。それも、生の肉。用意した鶏胸肉やら牛肉やらをまな板の上でたたき始めるやいなや、グレさんはクーッというかヒーッというか独特なかすれ声を出して、「はよよこせや。ワシはこのまま食べたいんじゃー」と、まな板の上の肉をがつがつ食べる。待って待ってグレさんと、場所を変えてもしつこく追ってくる。これはすごい。
 それなのに。熱湯でゆがいたとたん、食欲はうせるようで。うーん。さらに健康一番や栄養のめぐみをまぜたら…「ノーサンキュー」。うーん。
 それでも。食べることにまだまだ執着があるグレさん。がんばろうね。

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 7月13日。毎年、ひそかに楽しみにしている、里親のTさんからメールが届く。のんちゃんの誕生日。励ましの言葉が嬉しい。身に沁みる。励みになる。

 メールをいただかなくても。ブログで様子をうかがえたり。たがいの気持ちは伝わっている(はず)。感謝をこめて。

 ありがとうございます。出会いと縁。この不可思議でおもしろくもありがたい、現象。

 
by amemiyataki | 2009-07-29 03:02 | 日常
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