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しあわせな夢 その1

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庭のウメモドキ(本日撮影)



 今週は週末まで、ずっと雨模様の様子。気圧が低く、なんとなく気分も今ひとつ盛り上がらないような。


 少し前の話。

 母が朝起きるなり、「いい夢を見たから、宝くじを買う!」と言った。ちょうどその日は木曜で、ロト6の締切日。
 「じゃあ、ロト6買う?」
 「んだ!」

 なんでも、亡き父と私と母の三人で、とあるホテルに宿泊した夢を見たのだそう。
 気づくと、母は迷子になり、ひとりで廊下をうろうろしていた。すると、向こうから男の人が来て、「どうしたの?」と聞いた。母が、「部屋がわからなくて…」と言うと、その男性は「ほら、そこに番号が書いてあるでしょう」と。

 指差されてふと、自分の胸元を見ると、確かに来ていたパジャマには「56」と数字が書いてあった…。

 「あんまり、そういう部屋番号はないと思うなあ」と、私。「それに、ロト6は1から43までしか数字はないよ」

 それでも、と、母は「5」と「6」にちなむ番号を選ぼうと譲らず。だんだん、私もこれはもしかしてもしかすると…なんて思い始め、二人で「当たったら家を建てようね!」「んだっ!」と言い。

 結果。かすりもしませんでしたよ、はあ。そんなもんだよねえ。でもまあ、マークシートの数字を選び、塗りつぶし、二人でにやにや笑っていたひとときは、確かに幸せだった。


 そんな話を「き」さんに、ランチを食べながら話すと、「(お母さんにとっては)本当にしあわせな夢だったんだねえ」と、しみじみ言った。確かに。その夢を語る母はとっても楽しそうだったし、夢に父が出てきたこともまた、うれしかったようだ。

 三人で宿泊したのは、三度くらいだったろうか。二度は、関東で法事があったとき。一度は、親孝行ねと、奮発してつなぎ温泉の「四季亭」に泊まったとき。

 それにしても。母は本当によく夢を見るけれど。この夢はいったい…。

 
by amemiyataki | 2009-11-09 23:04 | 日常
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