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[meiwaku]メール

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イギリスの古い木造家屋(ハーフティンバー式)・三階建て
(ハンコケース)



 去年の6月初旬、すなめり遊印さんに注文したものが届いた。嬉しい。あまりの素晴らしさに感動。待った甲斐があった。
 去年3月に前世ヒーリングを受けたときに得たイメージ(というのだろうか?)をもとに注文したものだ。突拍子もないことかもしれないけれど、ログをこうして残しておいてよかった。ハンコが届いた今、まさか自分がリストラされているとは露ほども思わなかったけど(バイトを手放すのはもう少し先のことかと思っていた)。

※追記※

 ハンコケースの中身をすなめりさんのサイトで紹介しています。興味のある方はこちらをどうぞ。

 それから、注文に至った経緯はこちら

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 複数のプロバイダと契約しており、使っているメインアドレス(2つ)に届くメールはすべて、ケータイへ転送している。ところが7月に入ってから、半端じゃない量のジャンクメールが届くようになった。
 ケータイで受信できるメールは最大120通。容量オーバーになる前にマメに削除(サーバー上も)しなければいけないのだけれど、サーバー削除が1日に3~4回もだなんて。120×3または4って…300~500通のメール削除?? かつメール受信の動作が頻繁なので、日中に充電しないでいるとバイトが終わる頃にはケータイが電池切れになることがほぼ毎日…。迷惑メールの設定もしているけれど、さすがにこれはストレスだ~、せめて迷惑メールはケータイへ転送しないようできないものかと、プロバイダに問い合わせてみた。そうしたら。

 プチポンサイトをアップしているプロバイダ(ictnet)からは、「システム構造上止むを得ない」という回答。迷ったが、こちらの転送オプションははずした。もう一つのプロバイダからは回答なし(翌日回答あり)。小一時間、プロバイダのサイトを調べて、ようやく[meiwaku]と件名についた迷惑メールの転送をはずすことができた! やれやれ。


 なので、taki☆ictnet.ne.jp に届いたメールのチェック、返信は申し訳ありませんが遅れます。
 お急ぎの方はpenny-j☆est.hi-ho.ne.jp に送信するか、こちらのフォームからご連絡ください。ケータイアドレスをご存じの方はもちろん、直接ケータイへご連絡を。里親希望の方は里親希望フォームからのお問い合わせで大丈夫です。

※ロボット検索にひっかからないよう、メールアドレス部分の @ を ☆ に変えてあります。

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 町で偶然、グレコをもらってくださった久居さんのおかあさんに会った。こちらから聞くより先に、「最近、グレコちゃんは『にゃん!』て返事をするんですよ」と嬉しそうに話してくださった。ありがたいなあ。
 (久居さんからは、「最近、グレコちゃんは私のことは『よその(おうちの)人』、母は『おうちの人』って認識したらしくて、私を見ると隠れるんですよー。でも、すぐ出てくるけど」と聞いていた)

高齢でも、猫と暮らしたことがある人にはやっぱり、猫と一緒の暮らしをしてほしいと改めて思った。
by amemiyataki | 2009-07-30 02:34 | 日常

手放す時

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ミレーユ♀ 「黒目がちな」といった表現がなぜか浮かぶ美猫




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遊びのときは年下のデールに譲りがちだけど、実は一番のハンター。
動作に無駄がない。「仕留めるときは一発で、ですから(by ミレーユ)」



 7月26日を新年の始まりとし、1ヵ月を28日で現す「13の月の暦」。この暦に関してはほとんどわかっていないのだけれど、新年を境に「青い電気の嵐」の年から「黄色い自己存在の種」の年に変わったのだそうだ。これらの意味もよくわかっていないのだけれど、確かにリストラの「嵐」を自分は受けたわけで。しがみついているものを「手放す時」なのだと、自分に言い聞かせる。黄色い種の年に何か新しいことを始めてもいいのかなあ、なんて。
 「変化」はできるだけ避けたいと思いつつ、あまりひとつのことに固執するのもある意味、自分を追い込んでしまうよなあ、と。こだわらないこと。手放すこと。受け入れること。流れに任せてみること。新しいことにエネルギーを注げるよう、元気になること。

 13の月の暦を知ったのは…去年くらいだったろうか? ある人のブログに偶然たどり着き、知った。そのときはまだ踏み出せなかったが、今回、よし、13の月の暦の手帳を使ってみよう! という気持ちにようやくなり、ブログオーナーが作る手帳カバーを思いきって注文。そのことがきっかけで、思いがけずフードのカンパをいただいた。6月に亡くなった、オーナーの愛猫、茶白のシューちゃんが取り持ってくれた縁だ。ありがとうございます。

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 6月は昨年、胃がんで亡くなった叔父の一周忌があった。叔父のことをブログに書いた頃、プチポンからボヤジくん、ミュウちゃん兄妹を2003年にもらってくれたよっし~さんから、丁寧なメールをいただいた。よっし~さんのお母さまもがんを患い、がんサバイバーとして10年以上日常生活を送っていらっしゃるという。「がんは…(手術して)切れば治るというようなものでもないんですよね」というような言葉が心に残った。
 そのお母さまが6月に永眠。よっし~さんはボストンへ短期留学を控えており、準備を進めているところだった…。ほぼ毎日、マメにブログを更新していたのは、遠く離れたお母さんへのメッセージだったのか。母と娘の絆に胸が詰まった。
 プロとして活躍しつつも「勉強は終わりませんから」と、スキルアップに奮闘するよっし~さんの姿勢は刺激になった。私も頑張らなくては。何より、外国へ行く予定はまるでない身には、日本にいながらにして異国の様子をうかがい知ることができるのは嬉しい。

 異国の様子といえば、こちらはすでに留学を終えてブログも終了してしまったけれど、ロンドン日記も、非常に楽しく拝読していたブログだった。「片づけられない女」や夜中まで騒音を出しまくる隣人がフラットメイトで、本人にとっては楽しいどころではない、まさに奮闘記なのだけれど。とにかく、読ませてくれます。オススメ。

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 イギリスで思い出した。バッチフラワーをレメディ化したものがあると知り、6月に注文(サイトはこちら)。バッチ博士のフラワーエッセンスは液体でアルコール(ブランデー)保存なので、そのにおいにNGな猫もいたりするので、このレメディはありがたいと思ってのことだった。ちょうどレスキューレメディをヴァンサンに試してみたかったし。
 が、サイトには遅くとも2週間後には届くと書かれてあるのに、待てど暮らせどいっこうに届かず。こちらから問い合わせると、郵便事業のストライキにより発送が遅れているとのことだったが、送られてきた明細の日付を見ると、こちらが問い合わせた日付が受注日になっていた。おいっ! なんだかんだと、日本のサービスは丁寧で正確なこと世界一では…と思った出来事だった。買い物を受け付けました。発送しましたetc...のこまめなメール連絡もなく、不安だった~。
 そしてヴァンサンはといえば…問題行動が治まり、レメディをあげる必要なし? これはこれでいいことだけど。

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 7月24日。たき通院。突発性膀胱炎により。焦った~。体重4.25キロ。お灸をしてもらい、レメディを処方してもらった。思い当たることといえば…フードを替えたこと。いつものお気に入りのブランドメーカーの「アダルト」から、「ウリナリー(泌尿器系疾患対応)」に切り替えたとたん。シニアだし、そろそろ…と良かれと思って購入したのにーーー。フードを替えたとたん膀胱炎になる猫はけっこういるそうで。がっかりするやらびっくりするやら。膀胱におしっこは溜まっていなかった。しかし…。
 久々の通院で(いつ以来だったか…)、たきを見るなり先生が「たきちゃん、毛が…」と言い、また「シャギー入ってるね」と言われるのかなあと思ったら。「たきちゃん…白髪……??」と言われてしまったー。
 (先生の名誉のために。クライアントに普段はこんな単刀直入な言い方は絶対しません。どうも「身内」的に思ってくれているのか、私にはけっこうストレート…)
 むきーっとなって、「先生、目がおかしいんじゃないですか。見てください。この黄金色の被毛。小麦色とはこういうことですっ」と言い返すも「たきちゃん…すすけちゃって…」と冗談交じりに言われてしまったー。「それは母猫がシャムMIXの白猫だからですっ」と言ってみたり。

 お灸をしてもらいながらも、たきは「うにゃ」「むにゃ」「にゃん」と、聞いていると確かにおじいちゃんっぽいうなずき方。
 帰宅して、すぐにトイレに直行。この1、2日は放尿の音がしなかったが、「ちーっ」と音を立ててしっこ。ほっとした。それにしても、お灸効果はやっぱりすごい。「冷えは万病のもと」というのは、人も動物も変わらない。
 フードはすぐに替え(やはり別メーカーの「ユーレティック(泌尿器系)」)、そちらは何事もなく済んだ。実はちーもしっこの出がいまいちだったので、フードが原因だということがわかった次第。ちーも、フードを替えたら普通に戻った(さわれないので、通院しなかった)。
 
 そのちーは…最近、しっこ粗相が微妙にある。かまってないからなあ。遊んでない。片づけか…?と、きちんと片づけたとたん、そのソファでしっこ(ペットシーツを敷いてあるので被害なし)。蒸し暑さでいらいらしているせいもあるのか?? レスキューレメディのレメディは、しばらくちーに投与してみることにする。

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 プチポン友のbooさん。この数年で、盛岡→東京→大阪へと住まいを移した。この間、女児出産。東京ではタイガー&ドラゴンあらため金河&銀河くんとぽんぽん&りんごあらため和鼓(にこ)&琳(りん)ちゃんの4兄妹を保護、里子に出し、今回、三毛猫ゆらを保護。和歌山の漁港で怪我をしているゆらを保護し、断脚。術後の経過を見つつ里親募集を…とケアしていたら、思いがけずゆらが出産。このときはショックもあり、落ち込んだみたいだけど(不妊手術は絶対。ふやさない、を心がけてるプチポンですから)、空蝉さん、サヴァさん、アイさんの励ましで元気を取り戻した。「booさんが保護していなかったら…怪我をした野良のままで出産していたらと思うと…」「見つけてくれてよかった」

 (私はアホなことに、「(ゆらが里親さんに)もらわれてから(妊娠・出産が)わかるより、よかったじゃない」なんて的外れなことを言ってしまったー。ちょうど、里子にもらった猫が子猫を産んで、思いがけず子猫たちの里親探しをすることになったという記事をどこかで読んだばかりだったので)

 本日のにゃんこの拍手コメントも応援多数だった。ゆらちゃんすごい。保護してもらって本当によかったねー。それをbooさんに伝えると、ビックリしていた。不妊手術を怠ったことを責められるのでは…と覚悟していたみたいだった。

 一匹でも野良猫を減らす。その覚悟でプチポンは続いている。実際、かかわった猫で不妊手術をしたところ、おなかに胎児が…というケースは何件もあった。悲しかった(手術した先生にもつらい思いをさせて申し訳なかった)。けれど、それでよしと言い聞かせるしかなかった。今度生まれてくるときは、祝福された生でありますようにと祈るしかなかった。

 手術前に生まれてしまったケースもある。サヴァさん宅の猫になった「あんず」しかり(タック&ゾーヤあらためジジ&グリ兄妹出産。もらわれた)。トレラあらため十ら(とら)ちゃんしかり(ジョイ&トイあらため王子&ナイト、甘夏&はっさくの4猫出産。甘夏とはっさくは、先生がもらってくれた)。そして、ちゅらしかり(ペーターあらためzizouくん、ミーシャあらため天くんクララ、アリスあらためうなちゃんの4猫出産)。

 生まれることができなかったコと、生まれることができたコ。この違いはいったい…と、考えたところでわかるわけもなく。要はこれもまた「縁」。この世に生を受けた猫には、どの猫にも祝福を。かかわった人間は、精いっぱいの努力を。

 というわけで、ゆらとゆらの子どもたち、どうぞお見知りおきを。今から問い合わせてくださってOKですよ~。

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 先週、久々にアンジーあらためあんこちゃんの里親、Hさんから電話。むむっ…?? もしや、と思ったら案の定(?)、去年に引き続き今年もまた猫神さんに見初められ、子猫を保護したとのこと。今回は2匹(兄妹)。200g。去年はさび長毛のジュンちゃん。
 車行きかう道路の真ん中にポツンと。いやー、よかったねえ危なかったねえ。
 すでに病院にも連れて行った後の電話だった。1匹はお姉さんがもらってくれる予定。残る1匹はジュンちゃんのルームメイトに考えているのだけれど…不安(あんこちゃんは実家の猫さんになった)。近日中に画像が届く…かな? 保護されたこのこたちにも幸いあれ。


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 7月28日、トリノとぜん、通院。トリノ(4.05キロ)は血液検査。ぜんちゃん(3.95キロ)はお灸。検査の結果はまた改めて。
 トリノがここまで元気になるとは思わなかったねーと、空蝉さんと話した。グレも元気だ。よだれもない。いったいどれが効いたと思う? いただきもののサプリメント。それにプロバイオティクスのヨーグルト。偶然、「ペットを病気にしない(本村伸子)」をつらつらとページをめくったときに、「プロバイオテイックス」の文字が飛び込んできた。腸内の微生物のバランスを調節すること。「有益なバクテリアが抗生物質の投与やある種の感染症により殺されてしまった場合、酵母や真菌が発育する環境をつくってしまうことになる。ヨーグルトを食べたり、市販のプロバイオティックスを補助することで、このバクテリアを補足することができます。」

 プロバイオティクスはアシドフィルス菌などの乳酸菌以外に、さまざまな酵素やその他ミネラルを含むという。いや~、つくづくヨーグルメイトはよくできたヨーグルトだったのねーと感心。
 不思議なことに、ヨーグルメイトはグレさん以外は受け付けない。グレさんは、漢方、サプリをサンドしても、ぺろりとヨーグルメイトをけっこうな量食べてくれる。自分に必要なもの、とわかっているのか。しかも、無糖のプレーンよりほんのり甘いソフトタイプが好みとくる。
 そしてなにより。どうもグレさんは生食が好きらしい。それも、生の肉。用意した鶏胸肉やら牛肉やらをまな板の上でたたき始めるやいなや、グレさんはクーッというかヒーッというか独特なかすれ声を出して、「はよよこせや。ワシはこのまま食べたいんじゃー」と、まな板の上の肉をがつがつ食べる。待って待ってグレさんと、場所を変えてもしつこく追ってくる。これはすごい。
 それなのに。熱湯でゆがいたとたん、食欲はうせるようで。うーん。さらに健康一番や栄養のめぐみをまぜたら…「ノーサンキュー」。うーん。
 それでも。食べることにまだまだ執着があるグレさん。がんばろうね。

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 7月13日。毎年、ひそかに楽しみにしている、里親のTさんからメールが届く。のんちゃんの誕生日。励ましの言葉が嬉しい。身に沁みる。励みになる。

 メールをいただかなくても。ブログで様子をうかがえたり。たがいの気持ちは伝わっている(はず)。感謝をこめて。

 ありがとうございます。出会いと縁。この不可思議でおもしろくもありがたい、現象。

 
by amemiyataki | 2009-07-29 03:02 | 日常

新月に願い事

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ちー この距離が精いっぱい


 デジイチで撮ってる意味なし…? ちーの黒い毛とクッションの赤がドラマチックでいいんだけれど。

 バイトのリストラの件や父のシベリアのことで、思いがけずたくさんの励ましのメールをいただきました。ありがとうございます。皆さん、大変な経験をされているんですね。
 メール返信に手間取っており、申し訳ありません。どれもありがたく拝読しました。


 もっと早くアップしようと思っていながら体調不良あり、思いがけない訪問客ありでパソコンに向かう時間がとれませんでしたが。

 バイトの件には後日談があります。リストラを言い渡された翌々日、再び総務(人事)に呼ばれました。すると、今度は別の部署への異動の話。なんで一緒にセットで話してくれなかったのかな~。こっちはそれなりにショックを受けてたのに~と思いつつ、きっと、タイミングよく、私をリストラした後で、人探しの話が立ち上がったのでしょう。どこまでも、会社の都合、ということでしょうか。
 「ご配慮ありがとうございます」としか言えず、日を改めて細かい話を聞きました。が。時給は今より3割ダウン。拘束時間は今より増える。実質、今より忙しくなるけれど収入は今より減るというわけで。
 風邪引きで体が弱っているせいもありましたが、これ以上「忙しい輪」にはいっていてどうしよう…という不安のほうが先に立ち。収入ダウンはきついけれど、ここは我慢して自分の周りを見直そうかと思っております。

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 皆既日食で新月の今日。願い事にはうってつけの日らしいです。興味のある方は「新月のソウルメイキング」で検索してみてください。mixiのほうがヒットしやすいかも。
by amemiyataki | 2009-07-22 13:43 | 日常

人生初

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ヴァンサン♂ ちょっと前なら和風「しょうゆ顔」? 今風なら草食系?



 あまりにビックリしたので、これは書いておかないと。
 今日、バイトが終わったとき、総務のマネージャーに呼ばれ、○月○日付でもう来なくていいと言われた(実際にはもっとやんわりとした表現だったけど、要はこういうことだ)。あまりに突然のことで返す言葉もなく、「はい、わかりました」と言うのがやっと。いやー、もう少し何かこう、選択肢を提示されるとか(減給とか)、ワンクッションあるならともかく。あんまりビックリしたので、居合わせた同僚(パート。バイトの私より格は上)と準社員、そしてリーダーに素直に報告。みんな一様にビックリしていた。今年の夏のボーナスは支給されなかったそうで(パートのみなのか全社員なのかは不明。全社員ってことはないだろう)、人員削減、つまりバイトからということで妙に納得もしたのだけれど。明日から来なくていいと言われないだけまだマシだったか(実際は2ヵ月先の話だ)。準社員、リーダーは減らされた人員でどうやりくりするかをすぐさま憂慮。そういえば9月から営業時間が短縮されるって言ってたような…というパートさん。意外に皆さん冷静といえば冷静で。かといって、私だけが知らされていなかったのかというふうでもなく。要は「他人事」ってことかとも思った。

 バイトを始めて5年。とても多くのことを学んだ。私には必要な「場」だったのだと思う。なにより、楽しかった。ここで仕事をするのはそんなにイヤではなかった。サービス業なので接客のことではとてつもなくイヤな思いをずいぶんしたけれど、それも私には必要なことだったと思う。

 つまり、いい加減「日銭稼ぎ」を言い訳にするのはやめて次のステージに行くようにという天の配剤なのだと思う。本来のなすべきことに向き合え。時間はそうないのだ、と。
 胸がおかしくなるんじゃないかというくらいのこの咳は、社会人になって最初の一年間に来した症状とほとんど同じ。なんてことはないと言い聞かせてみたものの、忙しすぎたのだ。パタパタと忙しく動き回るだけで、いったい何を生み出していたというのか。

 最近では駐車場から職場まで歩く30分の時間がもったいなく、しんどく、月極め駐車場のほかにちまちま駐車場を借り、駐車料金もじりじりとすごい金額になっている。余裕もなく、無駄を蓄積している。

 自分の周りを見直すこと。自分を見つめること。いい機会だと、受け入れよう。

 つい先日、ロッカールームで52歳で従業員が亡くなった話がされていた。癌の再発。にもかかわらずギリギリまで働いていたという。厳しい現実。

 いやー。生きていると本当にいろいろ経験する。人生初のクビ勧告。自分から言い出すのと、人から言われるのとでは相当違う。しかし、これはたいしたことではない。うん(といいつつ…これがメインの仕事のことだったら慌てふためき、それどころではないよなあ)。

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 「森のイスキア」にあった言葉「奉仕のない人生に意味はない」。猫保護を「奉仕(ボランティア)」かと問われると、果たして自分はどう答えるだろう。「いやー、好きでしてることですから」と頭をかく? 好きでしてるって…どうなのかな。好き嫌いとは別のところで動いている。やむにやまれず? ただ、7年も続けていると自分の生活のなかでかなりの部分を占める「これ」はとても大切なものだとつくづく思う。大切にしたい。ひとつひとつの「命」とかかわっていることでもあるのだし。

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 解雇ショックを受けた私に比べたら、時の首相の驚きはさぞや…だろうなあと、与謝野・石破両大臣のニュースをテレビで見て麻生さんにちょっぴり同情。このみっともないくらいの大混乱の自民党に比べたら私が受けた勧告なんて…(比べること自体、無理だっつーの)。などと横になりながらつらつら思う。そのうち、三宅一生さんのニューヨークタイムズ紙への寄稿のニュース。おおっと思わず身を乗り出した。
 この世界的デザイナーが広島出身で、母親を被爆後遺症で亡くしているということを初めて知った。少し前のラクイラサミットで、なぜ麻生さんが唯一の被爆国の元首として、オバマ大統領に広島を訪れるよう要請しなかったのか云々が取り沙汰されていたが、三宅さんが大統領にぜひ、この8月6日の広島の式典に出席するよう呼びかけていたことを知り、実現を願った。

 私の父はシベリア抑留者だった。十代で戦争を体験、二十代でシベリア生活。帰国してからは共産主義者のレッテルを貼られ、仕事を得るのにとても苦労し、家庭を持ったのは四十過ぎてから。その父に、戦争のことを聞くと決まって言葉を詰まらせ、語る前に涙を流し。結局、父からは断片的なことしか聞けず、メディアなどからその悲惨さを想像するのみ。最近では梯久美子さんの「死者のいる場所」を連載中に読み、戦争のことは生きている私たちは決して忘れてはいけないと、改めて思った。
 広島には行ったことはないけれど、海軍だった父が言っていた呉市や広島市にはいつか行ってみたいよねと、母と時折確認する。ついでに、母が大阪万博のときに食べた大阪のうどんももう一度食べたいそうだから、「大阪にも行きたいよねえ」「んだー」どうせなら、「讃岐うどんも食べに四国にも行きたいよねえ」「んだんだ」。

 いろいろなことを思い、考える。バイトの拘束時間がなくなったぶん、しなければいけないことはほかにいくらでもある。いいほうに考え、受け止めること。生かされていることに感謝すること。

 
by amemiyataki | 2009-07-16 00:25 | 日常

風邪をひいた その2…

 いつもエントリのタイトルに悩むのだけれど、今回「風邪をひいた」と書き込んだら、以前にもそのタイトルを使ったことが履歴でわかった。今回のは先週の突然の雨が原因だけど…普段、母にはうるさく「風邪ひかないでよ」とガミガミ言ってるのに。ああ情けない…。例によって、吠えるような咳…。

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デール「カメラなんて怖くない」



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デール「ガオーッ」「怖くないもん!」



 デールは撮りやすい被写体だ。たいていカメラを向けると嫌がるコが多いのだけど(ヴァンサン&ミレーユ兄妹が筆頭)。カメラが怖いことをしないことを知っているからか。それより、遊ぶことのほうに気持ちが向いているからか。ちょっとした変化にもシャカシャカトンネルに逃げ込むくせにー。

 わが家のさわれない猫、ちーはカメラを向けることもできない。すぐ逃げる。ちーに比べたら、プチポン保護猫はどのコも「(ちーよりは)人馴れしている」。ミレーユだって、アイさん、サヴァさんは「何かの拍子に抱っこできるわよー」と言うし(私は抱っこできない)。以前、プロのカメラマンにちーの撮影の相談をしたところ、「それはもう望遠レンズを買うしかないでしょう」と言われてしまった。がく。ブラッシングもできず、黒い毛がふわふわと廊下を漂っているのを見つけると、母がキーッと癇癪を起こすので見つかる前に拾って片づける日々。そんな母とちーにしっかりと結ばれた「絆」の話はまた今度。

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 7月9日(木)、02年11月に福島にもらわれていった元「お嬢」こと「モモちゃん」永眠。里親となった飼い主さんから報せのメールを翌日いただく。
 当時、プチポンは某動物保護団体で保護した猫たちの里親探し、搬送の手伝いをしていた。その年の8月、飼い主の飼育放棄で文字どおり行き場をなくしたチンチラシルバーの猫は、何が自分の身に起きているのかまったくわからず、かといって猫がたくさんいる保護施設に置くのも忍びなく。プチポン友のbooさんの友人宅で預かってもらい、里親募集をしたのだった。お届けには空蝉さん、7くん、Nくんのドライバーズチーム。
 以来7年間。先週いただいたメールには、肝臓が悪く、通院を繰り返していたとあった。パソコンの中に保存していた、保護当時の「お嬢」の画像と、メールに添付されていたゴージャスなモモちゃんとを見比べた。同じ猫とは思えないほど、モモちゃんの目には力があり、かわいがられている様子がありありと感じられた。里親さんのもとにたどり着いてからの7年間は、まぎれもなくモモちゃんにとって最も幸福な歳月だった。

 ありがとうございます。モモちゃんの魂が安らかでありますように。

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 先週末の朝日新聞に青森の宿泊施設森のイスキアのことが紹介されていた。息子を突然亡くした女性たちがここを訪れ、再生していく様子が書かれていた。主宰者の佐藤初女さんの言葉が心に残った。


「人の死は姿の別れであって、心の別れではありません。
亡くなった人が生前に望んだように、自分が生きていくこと――。
それが、その人への慰めになります」

by amemiyataki | 2009-07-13 12:32 | 日常

七夕

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ちゅら♀ 里親募集中



 「カンパご支援ありがとうございます」のコーナーを遅まきながら更新。ご支援、本当にありがとうございます。

 トリノ、ぜん通院。体重はどちらも10日前の通院時に比べ、増えた。トリノは4.05キロ→4.35キロ。ぜんは3.95キロ→4.1キロ。空梅雨の猛暑、ひどい湿度のなか、ふたりともえらいえらい。レメディを2週間分。ぜんちゃんに鍼灸。エイズキャリアのふたりは、おもしろいことに(といったら不謹慎かもしれないけれど)同じレメディが処方されている(Jサポート、ヘクララバ、プランターゴ)。顕著な症状は違うのに。トリノの口臭が気になったので、クレオソータム(Kreos.歯肉炎、歯周病…口内の出血と腐敗臭)ってレメディはどうなんでしょうと聞いてみた。オーリングでOKと出たので、今回はトリノはプランターゴの代わりにクレオソータムを。
 鍼灸中、先生は最近、5時くらいに目が一度覚めるんですよね…と言った。(学生時代、新聞配達をしていたそうで)「また新聞配達でもしてみようかな」と冗談まじりに言う。「いやー、先生、それはどうかなあ。『あそこの先生、新聞配達やってるのよ』なんて評判になったりしたら、病院経営がうまくいってないんじゃあなんて心配されますよー」なんてことを言ったりして、笑う。早起きダメダメ、睡眠時間8時間のロングスリーパーの私にはとても考えられない。

 トリノを保護したのは06年2月。保護当時の血液検査には仮の名として「プチポンシャムジロウ」とある。03年に保護した「シャム太郎(後にもらわれ、うーたろうクンになった)」に続き、二代目シャムMIXとして…だったか、まだきちんと命名されていないときのまったくの仮名(二代目といいつつ、シャム太郎以降、シャム吉、マッチョンとシャムMIX保護は続いている)。
 「何を食べてきたんだかわかりませんが、まるで木の切り株のような歯をしてますねえ」と、当時先生は言った。それなりの高齢であろうこと(検査報告書には、やはり仮の年齢として「男 8歳」とある)。エイズキャリア特有らしく、総たんぱく、アルブミン、グロブリン、アミラーゼの数値はそれなりに高かったが、腎臓機能を示すBUN(尿素窒素)、クレアチニンは正常範囲内だった(BUN21.7、クレアチニン0.93)。
 今回、一気に症状が出て通院したとき、「先生、普段からJサポートあげていたのに、なんで…」と、やはり弱気になってしまって愚痴を吐いた。先生は「(病気の芽ができた)スタートがわかりませんから、こればっかりはねえ」と言った。
 先生には好き勝手ばかり言い、素人のクセしてあれこれリクエストしてみたり。ずいぶん失礼なことをしていたり、言っていたりすると、自分でも思う。けれどそれらすべてを受け止め、受け流し、患者のことを考えてくれる。ありがたい。
 数値はあくまでも参考程度にしよう。あまり振り回されないように。幸い、食欲は戻りつつある。処方食もあげているが、基本は食べてくれるものを。モンプチの「なんとかテリーヌ仕立て」を気に入る日があれば、ほかのものが気に入る日もある。夜はアニモンダの低リン「七面鳥」がよかったけれど、翌日はNGだったり。それでも、確かに目に力は戻ってきている。

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 少し前に気づいたことなのだけれど。このブログと本日のにゃんこ2をセットで見てくれている人は案外少ないようだ。更新遅いなあと思っている方、よかったら本日のにゃんこをぜひご覧ください。ほぼ毎日更新しています(って、おもに書いてるのは空蝉さんですが)。
 プチポンもりおかのトップページには「管理人ブログ」としてこのブログをリンクしているけれど、ちっとも管理人じゃないよなあと思う。すみません。もっと更新したり、プチポンHPの不備を整えたりとあれこれしなくてはならないのだけれど。
 書いておかないと忘れてしまいそう。つぶやき。自分のための備忘録。そんな感じで書いてます。うろ覚えを走り書きしているようなものがほとんどで(おい!)、勘違いもけっこうあります。以前、2学年上の人たちが悪さをしたせいで、自分の高校時代、修学旅行はなかったなんてことを書いたけれど、母校の先輩から「うちの高校はもともと修学旅行なんてなかったわよ」と指摘されました。すみません。いつ修正するかわからないので、ここで反省します。

 それから、このブログの筆者(オーナー)の「雨宮多希」とプチポンもりおかの「多紀」は同一人物です。もともと、多紀というHNをネットを始めたときからずっと使っており、その後、初めての猫を迎え入れたときもほかに考えつかなくて、「たき」と命名。いちおう、猫の漢字名は「多希」としました。このブログを書き始めた際、名刺カードに登録するとき、ペンネームとして「雨宮多希」としました。ややこしいかもしれませんが、どうぞよろしく。

 うーん…着地点がうまく決まらないまま、今回のエントリはとりあえずおしまい。
by amemiyataki | 2009-07-08 01:41 | 日常

6月後半 覚え書き

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庭に咲くラベンダー(7月1日撮影)



 6月25日、マイケル・ジャクソンが亡くなった。ラジオで報せを聞いたとき、思わず声をあげてしまった。小林克也の「ベストヒットin USA」を楽しみに必ず見ていた80年代。「スリラー」のプロモーションビデオを見たときは衝撃だった。エポックメイキングというか、時代は変わったことを目の当たりにしたような気がした(後の宇多田ヒカルのビデオを見たときも衝撃的だったけれど)。忌野清志郎さんが亡くなったときも驚いたが、どちらかというと、忌野さんを大好きだった友人たちのことをたくさん思い出した。けれど、M・ジャクソンはまさに私のストライクゾーンだ。同日、初代チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットが亡くなったのも感慨深かったけれど。
 マイケルのコンサートは(たしか)87年の横浜球場に行った。途中、マイケルが泣き崩れるシーンがあったが(演出?)、そのとき、ステージに松田聖子が上がったのもまた、ひとつの時代の象徴だったような…。同じ頃、やはりマドンナのコンサートを楽しみに後楽園(まだ東京ドームはなかった)球場に行ったけれどドタキャンで、金返せコールだったか、コンサートやれよコールだったか。集まったファンと声をあげたこともあったけれど。でも結局、当時気まぐれだったマドンナは今は健康管理を含めすっかりエンタテイナーのプロとして、きっちりとスター活動を続けている。片や、あれだけコンサート活動に執着していたマイケルは…。大きな才能と成功とともに、また、大きすぎる負の部分も育て、抱えてしまった。亡くなった後、次々出てくるニュースがなんとも悲しい。アルバム「スリラー」ももちろんいいけれど、その前あたりの作品が好きだ。いちばん好きな曲は「Don't Stop 'Til You Get Enough(邦題「今夜はドント・ストップ」)」。マイケルも止まりたくても止まることができずに、体も心ももう無理だと悲鳴をあげていたのに、無理やり進み続けていたのかもしれない。「We are the World.」の頃が幸せそうだった。

 どうかマイケルの魂が永遠の平穏を得て安らかでありますように。たくさんの感謝をこめて。ありがとう。

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 盛岡市が中核都市に移行したことで、県の保健所とは別に、市の保健所が新たにできた。6月中旬、迷子犬の元の飼い主を探すことにちょっぴり関わり、保健所に届け出た。うっかり従来どおりの保健所に電話をかけたが県の保健所だったため、管轄が違うがこちらから連絡しておきますよと、担当者はいたって親切だった。警察とも情報を共有するから大丈夫、と。けれど。
 結局はフリーペーパーに載せた「保護しています」の記事、写真に飼い主が気づき、ほぼ2週間ぶりの感動の再会を果たした。聞くと、もともとの飼い主は別にいたが、その犬が5歳くらいのときに飼育放棄。保健所に連れて行くというのを譲り受け、以来10年間、大切にかわいがってきた犬だという。老齢で、ボケも多少入っているようだったけれど、何かの拍子に首輪からつなぎ紐がはずれて、今回の放浪となり。けっこうな距離(8~10キロ近く?)を2日かけて歩き、飼い主宅からどんどん離れ、道路を横切り(おかげで渋滞になり、目撃情報がずいぶん保健所に寄せられたようだった)、車にも轢かれず運良く保護主宅にたどり着いたときは疲労困憊(それにしても、幸運な犬だ。猫なら行方不明になったままではなかったか…)。
 飼い主もすぐに保健所と警察に届出を出したそうだが(2週間経っても進展なく、飼い主はすっかりあきらめかけていたという)、なぜ、双方の情報が結びつかなかったのか。腑に落ちず、最初に連絡した県の保健所に無事に飼い主が見つかったという連絡を兼ねて電話をかけてみた。こちらの疑問を伝え、こういう犬を預かっていますと○月○日に電話をしましたが、記録は残っていないんですか?と聞くと…記録は残っていなかった。

 ただただ、あきれるだけだった。もったいない。残念。

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 先週の土曜から月曜にかけて、岩手もいきなりの猛暑。30度を越す真夏日が続く。土曜は遠野で法事。一年前、胃がんで亡くなった叔父の一周忌。自分の喪服がなんとも暑苦しく感じる暑さのなか、故人を偲ぶ法要に出席させてもらった。早いなあ。

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 暑さと湿気で、この時期は人も動物も体調を崩しがち。この時期に出る「病気の芽」を摘むのはやっかいだと、やはり6月にがんが再発した亡き父のことを思う。
 トリノも今が肝心な時期かもしれない。よくがんばってくれている。
 こうした症状が出たときは腎臓の75%が壊れてしまって再生不能といわれているけれど。病院の腎臓疾患に関するポスターを、診察の待ち時間につぶさに読んだが、「…だから、早期発見に努めましょう」ということが書かれてあるだけ。症状が現れたときは末期(ステージⅣ)というが、できることをするだけだ。
 ぶうすかさん、ありがとうございます。おかげさまでとても役立っています。

 
by amemiyataki | 2009-07-01 14:00 | 日常