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春、爛漫。

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ヤブツバキ(4月17日午前撮影)



 ここ数日、風は冷たいものの好天に恵まれ、大地に息づくものたちがいっせいに芽吹いた。クロッカス、ムスカリ、梅、水仙、マンサク、レンギョウ、柳、桜…。今日を逃したらダメかもと、金曜午前中に石割桜の撮影敢行。案の定、満開。そして、人、人、人。サヴァさんにメールしたら、昨日撮影してもうアップしたとのこと(こちら)。なので、私はあえて桜ではない椿をアップ。桜は改めて。
 カナダ・ビクトリア市と姉妹都市である盛岡は、かの地に倣って、ストリートにハンギングバスケットを飾るようになった。この椿はハンギングバスケットの一画にあった。街なかにこうした植物があるのはうれしい。自然の紅の鮮やかなこと。
 気づくと、木々の芽を撮影している。芽が吹いて若葉となるには、瞬間、すごい爆発力がいるのだろうなあ。ホメオパシーやジェモセラピーやフラワーレメディに植物のbud(蕾)やらyoung shootsやらが使われるのもうなずけるよなあとつらつら思いながら、歩く。

*****

 とにかく生来の不精者。あまり細かいことにこだわらない。B型。が、それなのに。自分でも不思議で馬鹿だよなあと思う癖がある。どうでもいいことなのに、エコバッグをきちんとたたむ癖。レジ袋をきれいに折ってたたんでストックするということは絶対しないのに(まるめて結んで袋に詰め込む)、猫のイラスト付きのオレンジ色のエコバッグだけは、購入当時のたたみ線をきっちり守って、そのとおりに折りたたんでしまう。買って使ってけっこう経つのに、たたみ線がきれいにくっきり残っていることが誇らしく、使ってはきれいにたたむ。母のエコバッグはとうにたたみ線が消え、かなりくたびれているというのに。もっとほかのことに、日常のこまごまとしたことに神経を使うとかすればいいのになあと自分でも思うのだけど。
 昨夜も、廊下で正座してきちきちとたたんでいると。なにを思ったか、たきが不意にエコバッグの持ち手部分に飛びついてきた。たたんで短くなっていくごとにムキになる。小さな結び紐に飛びつく。かわいい。9歳過ぎて、おもちゃではほとんど遊ばなくなったたきなのに、何が気に入ったのか。かわいいなあ。猫は無邪気な仕草がいちいちかわいい。

*****

 まだブロンテきょうだいが外にいたころ。ちびヴァンを抱っこして夜空を見上げて、「いつか、おうちに入ることができたらいいねえ」などとつぶやいた日のことを思い出す。ゴロゴロゴロゴロ…ちびヴァンは喉を鳴らすだけだったけど。
 ドットちゃんはめでたくもらわれ、グレコも一時預かり宅でお姫さまのように大切にされている。ちびヴァンには、申し訳ないくらい問い合わせをいただいている……のに、なかなか決まらない。いったい自分はどうしたいのかと、考える。考える。
by amemiyataki | 2009-04-18 03:20 | 日常

雪が降り、雪がとける日々

 立春を過ぎて、盛岡は寒さ本番といった感じだ。

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 昨年暮れに届いた「お正月飾り」は、たっぷり1ヵ月間、わが家の玄関を飾り、楽しませてくれた。葉牡丹、万両、ポンポンマム、松…この招き猫も、今年の干支の牛の飾りとともに挿されていたもの。ありがとうございます。
 惜しみつつ片付けた。ぽっかり空いた空間が妙に手持ち無沙汰に見えて、観葉植物を物色中。玄関に緑を飾るのは風水的にもいいらしいし。不思議なことに、正月飾りにちーは手(口)を出さなかった。

 エビゾーは2週間、姿を現さない。もともと、子どもたちと母猫のシャーロットが先に現れ、ごはんをもらいなれた頃にガタイのいいエビゾーがごはんをもらいに現れた。ちゃんとごはんをもらうあてがほかにあるということだろう。
 そ知らぬふりをして、猫好きの近所の人に「このへんの猫、いなくなりましたね」と話を向けてみた。「そうなのさ~、寒くなったら子猫はみんないなくなったね。おとな猫だけ。誰か餌をあげてる人がいるみたいだよ」
 飲食店の人が面倒を見てくれてるようなことを言っていた。子猫がいなくなり、その人は警戒したのかどうか。
 いずれにせよ、もしかしてエビゾー、シャーロットに会えるのではないかと、様子見は欠かしていない。また警戒心がとけて、こちらに頼ってきたら…不妊手術だ。


 カンパご支援ありがとうございますのコーナーを更新。盛岡のT・Sさま、ご厚意ありがとうございます。ご希望に添えなくて申し訳ありませんでした。
 このブログの左サイドバー「猫の里親募集」に2件追加しました。

 ヒゲさんの連写。

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 先日、高崎山のニホンザルのことがテレビで放映されていた。生後半年で母猿とはぐれ、みなしごとなった「まるこ♀」のこと。普通なら、母猿の庇護のない子猿はまず、生き延びられないのだそうだが、みなしごのまま、まるこは1年半、生き延びているという。餌にもなかなかありつけず、けれどそれなりに知恵を働かせ、みんながとりこぼした「くず」や、排水溝にひっかかったえさをほじくって口にし…。次第に、「仲間」として認められ、最近では友達やグルーミングしてくれる仲間ができたそうだ。
 ここのサルたちは野生動物ということだが、餌付けされた野生動物とのことだった。確かに、餌の時間になると、餌を載せたリヤカーが、園内を駆け回る。それにありつことうと、サルたちが追う。追う。

 野良猫は明らかに野生動物ではないよなあと、改めて思った。不妊手術と完全室内飼いを怠った人間がもたらした生き物だ。餌付けしようものなら、近隣とのトラブルに発展する。高崎山のサルたちのようにきちんと管理されていない。

 社会生活を営む人間には3種類の人間がいる。「猫好き」と「猫嫌い」と「どちらでもない」。「好き」と「嫌い」がたがいの言い分を主張したところで、どこまでいっても平行線のままだろう。それよりも、相手の気持ち、立場を尊重する。想像力を働かせる。人にも猫にも住みよい社会を…と考え、努力実行する。そのことの難しさ。

 お問い合わせをいただくなかで、猫を外に出さないのはかわいそうと言って、完全室内飼いはできませんと言う方がいる。けれど、世の中にはどうしても猫を受け付けない人もいるだろう。放し飼いされて糞尿に悩まされることの苦痛を、「猫がかわいそうだから」と言って押し通し、無視することができるだろうか。自分のちょっとした行為が猫嫌いを増やし、結果として猫たちが人間社会で生きることの不自由さを買うことになると、想像つかないだろうか。
 社会に生かされていることを感謝し、相手を尊重すること。適正に猫を飼育すること。

 周りから見ると、どう見ても私は「猫好き」の部類なのだろうけど、実は「どちらでもない」かもしれない。茶トラのたきと出会い、ただかわいがるだけだった日々を通り過ぎ、無関心ではいられなくなって、プチポンを続けているだけ。ただそれだけのことだ。
 というか、好きとか嫌いとか、幸不幸とか…考えるとぐちゃぐちゃになってしまいそうなのであまりそういうことは考えたくないんですわ。「よっぽど猫が好きなんですねえ」と言われる、その言葉に含まれるニュアンスが謎だし、好き?嫌い?と問う人を受け付けないというか。



猫友が里親募集しているグレースさま、よろしくお願いします。

千葉県発 茶白の半長毛 グレースさま♀

猫保護をしている友人が、猫を里子に出した後、行方不明になってしまいました。情報をお寄せください。

隻眼の光くんを捜しています石川県金沢市


プチポン逗留中、ヒゲゾウ氏の古巣のSOSです
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by amemiyataki | 2009-02-08 14:06 | 日常

ドットちゃん、花のお江戸へ、そして5年ぶりの再会

 1月28日、ブロンテ一家で最初の保護猫となり、見事に良縁を引き寄せたドットちゃんを無事に東京の里親さんのもとへお届けした。あれから一週間、ドットちゃんは里親のOさんに言わせると「のほほ~んとした良い子」で、新しい本当のおうちで暮らしている。めでたい。

 早くお届けの様子をブログにアップしなければ、と思いつつ、幸せの余韻をかみ締めていた一週間。このお届けにはもう一つ、不思議なめぐりあわせが関係していたのだ。

 最後に東京にお届けしたのはいつだったろうと、記録をたどると。この前新幹線に乗ったのは新潟行きのとき。その前は…宮城、山形、福島、栃木、千葉、愛知…考えてみると、東京搬送はおもにサヴァさん。06年3月にのりちゃんをお届けして以来だった。ちなみに05年11月にパスト(改めココア)、05年3月にマッチョン、その前は04年3月、空蝉さんとピエール改め福之助くんを届けに行った。

 当日は、ドットちゃんを預かってくださっていた久居さんが有給をとって、盛岡駅までドットちゃんを連れてきてくださった。嫁入り道具にと、ドットちゃんが使っていた猫ベッド、猫砂少々、爪とぎ、お気に入りのアルミホイルのボール…久居さんのお義母さんからは、道中に食べてねとブルーベリーの飴。それらが入った布バッグのポケットには、何かのときに備えてと、ビニール袋が数枚、きちんと畳んで入っていた。こういう心配りに亡き父を思い出し、じんときた。キャリーバッグを包む布も、お義母さんが用意してくれていた。包み布は目隠しにもなるし防寒にもなるし、なにより、猫が安心する。万一、アクシデントで転倒したとしても、うっかりキャリーの扉が開いたとしても、布が防御の役目を果たしてくれる。

 移動中、ドットちゃんはうんともすんとも鳴かず、ときおりそっと布の隙間からのぞくと、まんまるの目を見開いてこちらを見返していた。「大丈夫、大丈夫」「もうちょっとだからね」と、小声でささやいた。

 盛岡駅から東京駅まで、だいたい2時間20分。駅構内がずいぶん変わっていて驚いた。地下鉄を使って目的地へ。
 改札まで、里親のOさんは迎えに来てくださっていた。こちらはキャリーを抱え、カメラバッグをたすきがけに提げ…いかにも大荷物を抱えた田舎のおばちゃん。自分でも笑ってしまう。Oさんは迷うことなくこちらを見つけてくださったし、私もすぐにわかった。

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ここは、どこにゃ



 持参の猫ベッドをセッティング。キャリーからドットちゃんを抱え上げ、ベッドの中に。うわ~眼差しが……。
 リビングの本棚に、私にとって思い入れのある漫画があったことに驚いた。思わず、「この漫画が自分の部屋以外に飾られているところを見たのはこれが初めてですよ~」と言ってしまった。
 かたまりまくりのドットちゃんをよそに、Oさんとの話は楽しくはずむ。

 しかし、今回のお届けにはもう一つ、思いがけない再会が。
 そう、Oさんが住むマンションには、ピエール改め福ちゃんの里親、Mさん一家が住んでいるのだ。なんという偶然。

 最初にOさんからお問い合わせをいただいたとき、住所を見て、Mさんと同じ区だなあと思った。参考までにアドレス帳でMさんの住所を確認…ん? んん?? ええっ!? 番地がまったくおんなじ。こんなことってあるのだろうか。まさか。ありえない~。この広~い日本で、おんなじマンションに住む人からお問い合わせをいただくなんて。
 OさんもMさんもまったく面識はなく。話を進め、縁組が成立し、お届けにいくことが決まり。そして、当日はOさんとMさんをご紹介させていただくことになり。おたがいの住まいを訪問。お話ししながら、こうした奇跡的な偶然をブログで紹介させていただいてもかまいませんかとうかがい、快諾を得た。

 Mさんはプチポンから2匹、猫をもらってくださった。茶トラの長毛子猫、チュチュをサヴァさんがMさんのもとへお届けし、その後Mさんはご結婚。チュチュは置いていくようにとご両親の希望があり、チュチュはご実家に、先住猫のバムくんと残った。ご結婚後、新居にプチポンからピエールをもらってくださり、第一子ご出産。その後、親子で盛岡・岩手まで来訪してくださったこともある。そして、第二子ご出産。かれこれ…7年のお付き合い? すごい。

 二児の母となったMさんはまさに子育て真っ最中。頼もしいママになっていた。福ちゃんは…ソファの下に隠れたまま。すっかり、M家の家猫になっていた。それでも、持参したキャットダンサーへの食いつきはよく、大きくて太い手がソファの下から出てはおもちゃを捕まえていた。

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知らない人が来たにゃ(福ちゃん)



 撮影失敗…。5年前にお届けしたときにもあって、そのときももぐり込んだキャットタワーに、福ちゃんはまたもぐりこんだ。お別れするとき、「ピーちゃん、福ちゃん、よかったねえ。本当によかった。バイバイ、元気でね。またいつかね」とささやいた。福ちゃんはじっと聞き耳をたてていた。
 こんなふうにしてまた会えるなんて。福ちゃんを保護した空蝉さんも会いたかっただろう。「くれぐれもよろしく」という伝言、しっかりとMさんに伝えました。

 ありがとうございます。感謝いたします。

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Oさん手作りのキャットニップ入りねずみのおもちゃ



 お土産をたくさんいただき、夕方のラッシュアワーの波に少しばかりもまれながら、無事に盛岡へ。さっそく、Oさんからはドットちゃんの様子を伝えるメールをいただいた。

 「先ほど、蒸し鶏とドライフードをすこし、私と夫の手から食べましたし、たまに顔をベッドからにゅ~っと出して、こっちを見ているので2~3日中には落ち着いてくるのではないかと思われます。」

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にゅ~っと顔を出して、お水とごはんのドットちゃん



 本当にいい縁組でした。ありがとうございます。

*****

プチポン保護猫・最年少のちびヴァンの様子はこちらでぜひご覧ください。


以下、プチポン保護猫ではありませんが、里親募集リンクです。
気になる子がいたら、ぜひお問い合わせを!

岩手県発 白黒長毛のチロリンちゃん♀

岩手県発 マッシュ一家とリン一家

千葉県発 茶白の半長毛 グレースさま♀

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隻眼の光くんを捜しています石川県金沢市


プチポン逗留中、ヒゲゾウ氏の古巣のSOSです
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by amemiyataki | 2009-02-04 03:46 | 日常

きさらぎ 第一週

 先週土曜の大雪で、街は雪、雪、雪。明日は節分、明後日は立春だというのに寒さ真っ只中。
 猫の撮影方法に関して、いくつかお勧めサイト、お薦め本を教えていただいた。ありがとうございます。その中で、デジタル一眼の先輩、久居さんが薦めてくださった ネコ好きのためのデジカメ120%活用術をアマゾンで購入。絶版ゆえの安値。届くのが楽しみ。暇を見つけては本屋でデジタル一眼関連本を立ち読みするこのごろ。

 目にピントを合わせること。つまり、そうなった画像を見ると、確かに目に「光」の点が現れている。こんなふうに。

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       のりお♂ 里親募集中 お問い合わせはこちらから

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 連写で撮ると、おもしろい画像が撮れる。が、電池の減りが早いような気がする。附属のリチウム電池がようやく、「残量が少なくなりました」表示になった。購入撮影して2週間、700枚撮影の時点で。というわけで、エネループの充電器セットを購入。
 そして↓は目に光の点が入らなかったもの。のりおらしい福々感は出ているのだけど。

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*****

 病院預かりの身だったグレコは、ドットちゃんを預かって良縁を引き寄せてくださった久居さんが預かってくださった。ちびヴァンを預かってくださっているちろママさんにもそうだが、ありがたいのと申し訳ないのとで緊張している。
 ブロンテ一家がいたところはこの週末の雪で、路面はでらでらと凍りついていた。ここにグレコひとりをリリースするのが忍びなく、自分の勝手を通して、結果、ほかの方々に負担をかけてしまったこと。ちびヴァン、グレコにも良縁を呼び寄せることができますように。

 そのグレコは…眉の模様がいかにも眉間に皺が寄っているように見えて、「小○一郎みたい…」と、久居さんからメールが届く。まだ自分の置かれた状況がよくわかっていないというかおっかなびっくりのグレコの目。私には「ふくろう」みたいに映った…。
 しかし、本県出身の某政治家にたとえられた猫はこれで二匹目。一匹目のトレラもキジ模様というかビミョウなサビ模様で、眉間皺が見えるようだった。トレラは「十ら(とら)」と名前をつけてもらってこちらで幸せな日々を送っている。ありがとうございます。
 グレコのお披露目は、グレコの心と体がもう少しほぐれたら。一昨日は「スフィンクスみたい」だったそう…。がんばるのだ、グレコ。
by amemiyataki | 2009-02-02 15:34 | 日常

グレコ、退院

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ヴァンサン♂  05年8月生まれの3歳 里親募集中



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ヴァンサン♂ 翡翠色の目がチャームポイント 繊細



 とある写真掲示板を閲覧していて「発見」したこと。猫を写すとき、ピントは鼻にではなく、目に合わせること。知らなかった。鼻にばかりフォーカスオンしていた…。
 で、今夜は意識して目にピントを合わせてみた。なかなか難しい。が、ようやく少しはまともなヴァンサンが撮れたような気がする。
 のりおが天敵。でも、夜は負けじとけっこう「オレオレ」って遊ぶ。
 今夜は珍しく、こぶちゃんが食欲旺盛。食器や缶詰を片付けてかごの中に置いてたら、缶詰を片手でつかみとり、顔を突っ込み、名残惜しそうに缶詰フードをなめていた。つい、おかわりをあげる。

 しかし検索の仕方が悪いのか、猫の撮影方法に関する濃密なアドバイスになかなか行き当たらない。思いきって、里親募集の勝負写真の撮り方教えてください!と書き込もうかと思ったが、なんだか場違いのような気がして思いとどまる。とにかく撮りまくるしかないか。相手してくれる被写体には困らない。

 
 今週は火曜にちびヴァンが一時預かり宅に行き、水曜にドットちゃんが本当のおうちにもらわれていき、金曜にグレコが一時預かり宅にたどり着いた。ブロンテきょうだいたちにとっては、まさに激動の一ヵ月間。がんばってるね。多くの人に支えられていることに感謝いたします。

 ありがとうございます。

*****

 ヴァンサンに似てるということで、仮の名を「ちびヴァン」と命名したブロンテ一家の長男坊は、現在、こちらで預かりの身。ヴァンサンもちびヴァンもともに白黒猫ですが、毛の質といい、関節のやわらか具合といい…あまり似ていません(当たり前か)。けれど、どちらも里親募集中!

 お問い合わせはこちらから。

 ちびヴァンの募集記事はこちら
 ヴァンサンの募集記事はこちら。←といっても、07年時点で更新滞ってます。本日のにゃんこをご覧ください。
by amemiyataki | 2009-01-31 03:23 | 日常

身の丈、そしてグレコの修行の場所

 小正月の15日は日中の最高気温が0度以下の「真冬日」。ぴきっとぱりっとした空気。冬本番。

 13日(火)、幸運にもグレコを捕まえることができた。ドットちゃん、ちびヴァンときょうだいがいなくなり、不安になり、みゃうみゃうと鳴きながらごはんをねだるグレコ。
 去年の8月最初の日曜日、ブロンテ一家でいちばん最初に見た猫が、グレコだった。暗闇のなか、目の前をぴゃーっと得意げに横切る猫。まだ子猫じゃないのーっ。あの姿を見かけなければ、ブロンテ一家と出会い、餌やりをすることもなかった。
 確かに、当時はほんの小さい子猫だった。ドットちゃんもちびヴァンも(当時の出欠表には、ちびヴァンは「こゆき」、エビゾーは「エミリ」と書かれている。性別を確認しないまま、思いつきで名前をつけていた)。
 9月中旬、いちばん最初に捕まったのも、グレコだった。だがこのときはどうすることもできなくて、何もしないままリリースした。

 もしあのとき、無理してでも子猫たちを保護していたら? 「いやー、拾っちゃってさ~」と、母に嘘をついて家に入れていたとしたら? いや、できもしないことを考えても意味がない。そのときは、やはり「時期」ではなかったのだ。こうして3匹ともに3キロを超え、外で生き抜く「時間」が必要だったのだ。そう思う。少なくとも、ちびヴァン、ドットちゃんと交流する時間が持て、それなりになつくよう、素直に成長してくれたのは幸運だった。グレコにもその種が根付き、育っているはずだ。
 
 すべては「そうなるように」できているものなのかもしれない。すべては必然。

 ちびヴァンは4.2キロ。ドットちゃんは3.4キロ。そしてグレコは…5.15キロ(!)。マジで?
 ほかに餌をあげていたおじさんも、グレコを指差して「この子は野良で生きていけない、弱い子だ」と言っていたグレコが。

 (来週の不妊手術のとき、再度体重を量り直してもらうつもり)

 確かに、白黒模様のドットちゃんたちが闇の中でも鮮やかに姿が確認できるのに、グレーのグレコは闇にまぎれてはっきりしない。用心深さも手伝って、いまひとつ、食いはぐれていた感じがしていたのに。その、目立たないグレコが真っ先に「気づいた」存在だったのは…やはり何か意味があるのだろうか。

 グレコは警戒心がものすごい。

 ドットちゃんは「隙だらけ」と、先生が言った。けれど、グレコは「隙なし。リリースでしょう」と。

 苦しい。

 グレコの居場所は外なのか。きょうだいでこの差が出てしまったことが、つらい。けれど、本当に体重が5キロ超えているのなら…外で生きてもらうのも仕方のないことなのかもしれない。しかし、この寒さ…。飲み水も、たちまち氷が張ってしまうこの氷点下。
 そういう情に流されるものではないのかもしれない。己の「身の丈」を、すでに超えていることをしているのかもしれない。



――本人の知らないところで勝手に命のやりとりをしてるので、慎重にならざるを得ませんね。

 里親募集している猫友から、メールをいただき、心に残った文章(返信遅れていてすみません)。

 確かに。本人(猫)のあずかり知らぬところで、ああでもないこうでもないと、あれこれ悩むのも、人間の驕りなのかもしれない。そして、私たち人間もまた、自分たちの力ではどうすることもできない大いなる力に動かされているものなのかもしれない。

 グレコの修行の場所はどこにあるのか。

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グレコ♀ 体重5.15キロではなくて3.15キロ エイズ白血病陰性 回虫陽性



※体重をはかりなおしてもらったところ、3.2キロとのこと。よかった…
ちなみにドットちゃんは保護時3.8キロ。手術して3.4キロに。
ちびヴァンは保護時4.3キロ。今は4.45キロ。
by amemiyataki | 2009-01-16 16:47 | 日常

ドットちゃん、決定!

 カンパご支援ありがとうございますのコーナーを更新しました。「ちびのすけ」さま、A・Mさま、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。A・Mさま、メールを差し上げましたが、猫さんの代理画像、お待ちしております。


 当ブログの左サイドバーも更新しました。新たに「おすすめ猫ブログ」の項目を追加。遅まきながらくるねこ大和をリンク。「猫*友の輪」に猫も茶を飲む…を追加、過去ログのコーナーに続・病めるときも…モリの場合を追加しました。
 
*****

 おかげさまでドットちゃん、里親さん決定! 東京へお届けの予定。
 この上ない良縁にすんなりと恵まれたことが、まだ信じらない。ドットちゃんは強運の持ち主だ。
 外にいるときは、どうしても人なつこいちびヴァンに目と気持ちが先に行き、ドットちゃんは常にナンバー2だった。行動もちびヴァンに倣うところがあり、てっきり男の子かと思っていたりした。
 それが、餌をあげているだけではダメだ、とにかく不妊手術をしようと決め、特に目当てはつけずにいたら、最初に捕まったのがドットちゃんだった。

 モリが亡くなったとき、ある人と話をしていてなるほどそういうこともあるのかなあと思ったことがある。その人が言うには、この世は仮の生で、あの世こそが本当の生。この世で体験する喜びも苦しみも悲しみも、すべてはあの世に行くための修行。たとえば、かかわった猫が野良として生きるのも、またひとつの修行。病気を得るのも修行…。
 本音を言うなら、修行なんてしなくていいや、の生来の無精者。病気が修行というのも耐え難い。けれど、無精者ゆえ、すすんで社会生活を営み、社会に参加しなくては、どうしようもない堕落の奈落の底へどんどん落ちてしまうだろう…とも思う。猫にとっての修行、自分にとっての修行をふと考えた次第。

 猫たちも、外で暮らすしかない野良もいるかもしれない。けれど、まだ幼く人なつこいドットちゃんやちびヴァンは、家猫になって修行を積む猫であってもいいかもしれない。
 どこで修行を積むか。
 「外」でもなく、「家」でもなく、「保護状態」が続くプチポン猫たちの修行はまた、それなりに厳しいものではないのか。人なつこく寂しん坊のななやぴあには確かに厳しい状況だ…。
 きょうだいより警戒心があるグレコがいまだ外にいるのは…。

 なるようにしかならないと思いつつ、やはり人間のちょっとした努力や行動がその猫の生を左右するなら、がんばらなくては。 

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ちびヴァン 1月9日撮影



 駆虫とシャンプーを済ませたちびヴァン(ドットちゃんの兄)がプチポン入りした。去勢手術を済ませ、養生してから一時預かりしてくださる方のもとへ行くことになっている。
 おっかなびっくりに新しい環境をきょろきょろ見回しながらも、またたびの木にすりすりしたり、こちらが振り回すおもちゃに「カカカカ…」と反応し、遊ぶ。ドットちゃんもそうだが、素直というか、すれていないというか。

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 ケージ内のトイレにうずくまったきりだったが、砂を足したら、それまで我慢していたのだろう、しっことうんちをした。
 プチポン猫のヴァンサンに模様が似ているから「ちびヴァン」と呼んでいたけど、どちらかというとのりおっぽい。

 しかし、去年の8月に初めて見たときは確かに子猫だったのが、こんなに大きくなろうとは。4.2キロ。うちのたき(9歳)と同じ。この子にも良縁を呼び込めますように。

 そしてグレコも捕まってくれますように。

*****

 久居さんのお宅におじゃまして、ミスティーガーデンを実際に見て、遅まきながら2セット購入。わが家の母と、プチポン猫のぜんに。ともに慢性副鼻腔炎。
 電気不要の気化式加湿器。コップ1杯が自然蒸発するより15倍の加湿力らしい。
 毎朝、「効いてる?」「(効いてる)ような気がする」という会話がわが家では繰り広げられている。が少なくとも、「鼻がびがび」状態はなくなったようだ。

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プチポン部屋に置いたミスティーガーデン(左)



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 今週の目標。「借りたものをお返しする」。CD画像の発送を2件。
by amemiyataki | 2009-01-13 14:24 | 日常

恭賀新年

 昨年中の応援、ご支援、本当にありがとうございます。2009年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 一日が終わり、一日が始まる。という日々の連続で新しい年が明け、日常が繰り返される。

 「しなければいけないこと」にいっこうに手が付けられないのは、生来の不精と、ちょっとばかり気力が萎えているから。しっかりするのだ。認めたくはないけれど、たぶんちょっと疲れているのだと思う。

*****

 ブロンテ一家で保護第一号のどっとちゃん。おかげさまで預かり先で家猫修行中です。どっとちゃんの様子はこちらでどうぞご覧ください。応援よろしくお願いいたします。預かってくださった久居さんご一家には、ただただ感謝です。ご厚意、本当にありがとうございます。

 そして、保護第二号がちびヴァン。12月25日の聖夜に抱っこして連れてきました。

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ちびヴァン



 ノミと回虫の駆虫は済み。来週、シャンプーをしてから去勢手術の予定。そして、この子もありがたいことに一時預かり先が決まっている。ありがとうございます。


 どっとちゃん、ちびヴァンが野良生活を卒業した。そのことが思った以上に気持ちをラクにしてくれた。預かり先のご負担、ご迷惑を考えると見も縮む思いではあるのだけれど。
 ブロンテ一家の暮らしにも変化があった。まず、エビゾーがちびヴァン化してきていること。なつっこい。これまでは「ごはん一番乗り」を逃すまじとばかりに番を張っているかのようにその場所にじっとうずくまっていたのが、若々しく、駆け寄ってくるようになった。しかし、新年になってからは姿を現さない。
 数が少なくなったのをどう思ったのか、さっぱり姿を見せなかったシャーロットが、大晦日に現れた。が、例によって味見をする程度にしか食べない。
 いちばん気の毒なのはどっと、ちびヴァンのきょうだいであるグレコだ。それまでほとんど鳴かなかったのが、ミャウミャウとか細い声で鳴き、ごはんを催促するようになった。このこはドライしか食べない。出席率はすこぶるいい。
 グレコは秋に一度、捕まえたけれど、結局はどうすることもできなくてリリースした。どっとちゃんを捕まえたときは、自身のときのことを思い出したのか、パタパタと周囲を走り回って慌てていた。ちびヴァンを抱っこしてキャリーに入れたときは、グレコはいなかった。
 グレコも保護する予定。
by amemiyataki | 2009-01-03 14:37 | 日常

縁組成立!

 10月20日(月)、お世話になっている病院で保護中の子猫兄弟、小梅とすももが、ふたり一緒に晴れてめでたく、本当のおうちに迎え入れてもらいました。さっそく、画像をいただきました。

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きれいなおうちにゃ(すもも)



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ごはん&ちっこ(すもも&小梅)



 新しい本当の名前をもらうのかな? 里親さんのブログを見てびっくり。とりわけすももが、男の子になついている! 外の世界しか知らなくて、保護預かり中はずーっとケージ暮らしだったすももが。小梅が。子どものナチュラルパワー効果? すごいなあ。
 保護主からうとんじられていた野良子猫たちが。環境が変われば、いや、整えば、こんなにすてきな関係を築くことができるのだと、感動。
 ありがとうございます。


 この子たちの母猫も無事に捕まえることができ、先日不妊手術を済ませ、入院の後は(残念ながら)リリースしたそうです。入院中はすっかり甘えて馴れていたと聞いただけに、保護につながらなかったのは残念。人間の行動次第で猫の運命は左右されるのだと、改めて思う。

*****

 今夜はエビゾーを撫でた。エビもびっくりしたようだったが、私もびっくりしたよ。最近は、ちびヴァンが抱っこ、撫でてをせがむ(ごはんを食べ終わってみんなが三々五々散った後もその場に残って待っているのだ)。最初は、シャーロットが脚にすりすりしてくるのを、子どもたちが真似するようになった。シャーロットはそこまでで終わりだが、子どもたちはちょっと違うようだ。うーん。
by amemiyataki | 2008-10-22 00:58 | 日常

今日はまぐろの日…だそうで

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B5判サイズの来年の手帳


 少し前の話になるが、来年の手帳購入。今年10月始まりなのも都合がよく(ブロンテ一家の出席簿がつけられる)、店のポイントを使ってボールペンも含めて400円くらい。よし。さっそく活躍している。難をいえば、私としては日曜始まりが好み。慣れるしかないか。

 皆勤はエビゾーのみ。昨夜の雨の日も。雨が降り止むのを見計らったのとプチポン猫にごはんをあげた後、24時過ぎに到着したが、タッタッタッタッ…、暗く濡れた暗闇の中から現れるさまに、つい胸が熱くなった。きみはたぶん、シャーロットが捨てられる前からずーっと野良をしていたのか。奮発して缶詰(小)を3缶あける。それでも、まだ食べたりなさそうだった。プチポン猫のグレにくりそつ。エビのほうが若いけど。今月中に、去勢手術ができますように。

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 その前の夜。ついうっかりと中腰になったまま振り向いた瞬間、ぎっくり。久々に(何年ぶりだ?)腰をやられた。あれもしなければこれもしなければ…と頭ぱんぱんで動いていたからか。
 たいしたことでもなく、たいした量でもないのに。

 「年をとると力が弱くなる。その分、思いは強くなる」と、亡くなった緒形拳さんが言っているのをテレビで見た。まだそれほど自分は年だとは思わないけれど、無理はいくらでもきく年齢はとうに過ぎている。椎間板ヘルニアになった原因の仕事を手放してかれこれ8年(まだたった8年??)。
 ちょっと体の調子が悪くなると、たちまち気弱になる。腰は「かなめ」だからなあ。1ヵ月以上続く舌の粘膜の荒れ、ヘルペス(これは治った)、そして腰痛。そんなこんなで、メールも差出人を間違えて、送ってしまったり。

 落ち着いて、自分。

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 拳さんの遺作ともなる「風のガーデン」を見逃す。イングリッシュガーデンを見たかった~。今夜24時10分は、NHKで特集を放映。これはぜひ見たい。

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 病院保護の子猫たちの性別がわかりました。

 白ソックスはいてる2匹はどちらも女の子。キジトラ3匹は全員、男の子。キジトラのうち1匹のみ短尾。あとは全員、長くてまっすぐ。

 さらに、チビチビーずキジトラ3匹は全員男の子。お星さまになった子が女の子でした。
by amemiyataki | 2008-10-10 12:02 | 日常