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明日は立秋だというのに…

 暑い。うちの猫たちは日中雲隠れして、ほとんど姿を現さない。今朝も、たきは神棚に上がり(罰当たり…)、奥へ隠れてしまった。あんな上の、空気がよどんだようなところの何が気に入っているんだか。

 ちーの粗相は回数こそ少ないけれど、定期的にある。ある……むむむむ。この暑さが過ぎて、部屋が片づいたら、ちーも満足するのではと思うけど。


 少し前の話になるが、たきに猫ベッドを購入。購入先はそらまめ屋さん。人気ですぐ完売するそうで、ふと思いついてメルマガに登録、めでたく入手することができた。

 届いたのが、これ。

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 前に、ねむねむ ルシャさんのものを購入したけど、それはちーのものになった。

 新しいものはすぐには使わないはずなのに、届いて開封したとたん、たきがすぐに入った。ちーが使うと「もうボク、使わないもんね!」とヘソを曲げるのはわかっているので、このベッドの定位置は台所、ダイニングテーブルの椅子の上に。人馴れいまひとつのちーは絶対来ない場所。


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ぐっすり



 クッションの具合がとてもいいらしく、力の加減でいい感じにたわむのも気に入ったらしく。細部にわたって丁寧な仕上げに感動。

 いい買い物をしました。ありがとうございます。

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 最近、ホメオパシー療法に疑問・警告を投げかける新聞記事等を見かけます。亡くなった赤ちゃんと遺族がいるという事実。軽はずみなことは言えません。深刻に受け止めるべきです。

 けれど、ホメオパシーをセルフケアや猫たちに使う者として、それを読むと暗澹たる気持ちになります。

 ホメオパシーとは何か。そうしたことを語るのは荷が重く、それは私の任ではありません。ただ。


 たとえば、お世話になってる動物病院では、ホメオパシーや鍼灸などを実践しながらも、現代医学による治療ももちろん行っています(ステロイドは使いませんが)。抗生剤で治るなら、抗生剤を使えばいい、とも言っています。ホメオパシーを選択するかどうかは、患者(飼い主)に任せていて、飼い主の意志を尊重します。

 偏らず。偏見を持たず。というのはホメオパシーに関しては難しいと実感しますが。端から見て、バランス感覚を失わず、自分の考えをしっかり持って。盲信せず、自分で調べて納得して。そんなふうに考えています。

 でも…里親さんたちにお送りしようと思っていたレメディは、自粛しようかなあなど思っていたり。

 難しいです。

 
by amemiyataki | 2010-08-06 17:49 | 日常

惑星の月 20日 KIN15 青い月の鷲

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ぴあ♀ 里親募集中 シニアですが



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デール♀ 里親募集中 2006年秋生まれ(推定)




 またたびに酔うか、キャットニップに酔うか。これはプチポンショッピングで販売中の魚のキャットニップ入りおもちゃ。好評です。布地のさわり心地に、作家・ミズタマネコさんの心を感じます。

 てか、ぴあちゃん、すごい顔…。04年冬保護。もしかして2000年生まれ? でも、本当にかわいくて愛らしくて。プチポン保護部屋になれてる感がありますが、できれば本当のおうちに卒業させたい。

 シニア猫を受け入れることは、とても大変なことでは…と思うこのごろですが。いつ生まれなのか。いつまで一緒にいられるのか。もしかすると、元気なときより病気でいるときのほうが長かったりして…。

 それでも。猫と暮らす楽しさ、すばらしさを知る人からのお問い合わせをお待ちしております。

 問い合わせはこちらの問い合わせフォームからお願いします。

 もちろん、ぴあだけでなくデールも、ほかの保護猫たちへのお問い合わせ、お待ちしております!

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 ホメオパシージャパンの会員誌オアシスを読んでいて、漢方とホメオパシーの違いがわかった。


 自然の全草を使うという点では、似ている。薬のように人工的に合成していないところがいい。

 漢方は、幾種類もの生薬を凝縮していくから、肝臓が強い人でなければ使いにくいかもしれないということ。ホメオパシーはそれとは逆で、原物質を薄めていくので赤ちゃんにも妊婦にも安心であること。

 漢方では生薬を10種類くらい使うとすると、そのうちの9種類は逆療法であること。たとえば、冷えている人には温めるものを入れる。そして、1種類だけ冷えるものを入れる。

 ホメオパシーは同種療法だから、冷えの症状には冷えのレメディを入れる。たとえば、冷えている人には樟脳(しょうのう)を希釈振盪してつくったカンファー(Camph.)というレメディを。樟脳はスースーする。基礎体温が35度くらいしかない人にカンファーを与えると、自己治癒力が「温めなくては」と思い、平熱が36度台に上がってくる。

※会誌からの引用でレメディ名も引用しましたが、冷え性には必ずこのレメディ、というわけではありません。セルフケアで使うにしても、ほかの特徴などを把握することが必要ではないかと、ご指摘を受けました。また、専門のホメオパスにかかることが何よりということは、言うまでもありません



 体験的に、ホメオパシーが理にかなっていて自分には合っていると思う。けれど、もしかかりつけの先生が、漢方を実践していたとしたら、漢方がいいと思うかもしれない。

 どんな方法であれ、「治す」という方向性を持っているわけだから、目指すところは同じなのかもしれない。だから、ほかの団体を非難する姿勢はいやだなと、読んでいて思う。「嫌いな人を受け入れてみよう」と言ってるくせに~。


 以上、覚え書きとして。
by amemiyataki | 2010-04-23 21:12 | 日常

春も近い日和の祝日

 ハッピーマンデーが定着した感のある近年で、週の中日に祝日ってなんだか珍しい。根雪はあるものの陽射しは明るく、早春を寿ぐかのようなセキレイ(ハクセキレイ?)のさえずり(地鳴き?)がかわいらしく、響き渡る。セキレイは盛岡市の「鳥」でもある。ちなみに「花」はカキツバタ。

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むっつり


 カメラを向けると、たきはいつも不機嫌。視線をはずしまくり。これは、たきが踏み台に留まっているところをこちらが仰向けになり、下から撮影。たきの顔って、やっぱり楕円に横につぶれている…母猫がシャムMIXの長毛で、洋猫の血が入っているからだろう。毛の長さも妙に半端で「シャギー入っている」といえば聞こえはいいが、獣医によっては「毛がパサついてて不調を感じる…」と言われる始末。
 最近、歯石が気になるのか口をくちゃくちゃさせる機会が多い。ぬるま湯に浸したガーゼにカレンデュラのマザーチンキを1滴垂らし、人差し指にまきつけて「歯磨き週間」励行中。一度、歯ブラシで磨いたところ、出血…。
 歯磨き、口内炎についてはこちらのエントリに詳細を記述。
 猫飼いのクライアントが近日、猫さんの歯石とり(スケーリング)を病院に予約するそうだ。たきより1歳下の猫さん。いずれたきもしなくていけないだろうなあと思いつつ…。

 相変わらず手作り食移行でつまずいているわが家では、相変わらず複数のドライフードをローテーションであげている。やはりザナベレの食いつきがいいことに改めて驚く。なにより、調子がいい。しかし…高い。小粒だし軟らかいし、できればグレたち老猫にもあげたいよなあと思いつつ。

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 里子の写真一覧を更新。リンクが途切れているものも多数ありますが…。
 おかげさまでちびヴァンにはいくつかお問い合わせをいただき、お一人の方と現在、お話を進めさせていただいております。先方の都合で決定等はもう少し先になりそうです。

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 偶然、先住猫に友達猫を迎えたい(迎えた)が、折り合いが心配…と似たようなご相談メールをいただく。その方たちが望むような「魔法の薬」みたいなものは正直、ないように思う。時間という名前の薬、そして、要は「飼い主の覚悟」ではないかと思う。折り合いをつけるのは猫同士。人間がどう介入しようとも、猫たち(とりわけ先住猫)の気持ちを落ち着かせるのはすんなりといかないだろう。

 プチポン友の空蝉さんでは、2匹目の猫としてもんちゃんを迎え入れたところ、先住のマライアが拒否。(たしか)2週間、2階の一室にこもりっきりで、毎度の食事をデリバリーしたそう。結膜炎にもなったらしい。けれど、もんちゃんを「返す」つもりは毛頭なかったので、「早く時間が過ぎてくれ~~」と、気が気ではなかったようだ。今じゃすっかり、二人はべったりの大の仲良し。サヴァさん宅では、先住のみぃみちゃん♀と後から来たびぃびくん♂、文字どおり「血を見るほどのけんか」をしたそう…。しかし、びぃびくんはもともと、散歩中に保護した猫で元飼い主をさんざん捜した後だっただけにびぃびくんの行き場はなく、サヴァさんも手放すつもりはなく。私が初めてふたりに会ったときは同居してかなりの月日が経っていたせいもあるけれど、たがいにルームメイトとしていい雰囲気の仲だった。みぃみちゃんはサヴァさんの猫、びぃびくんはサヴァ夫さんの猫というバランスもいい感じに思えた。

 わが家では、たきに友達猫を…と目論んで、ちーを迎え入れるまでに何度も失敗。一時預かりを一度に3匹引き受けたときはたきばかりでなく、母がまいり、叱られた。言い方は悪いが、後戻りはできないぞ…の意味をこめて、遠方の横浜で猫保護をしている方からちーをもらい受けたとき、たきは4歳。
 なぜそこまでして…と聞かれたら。当時、猫保護に関して多くのことを教えてくれた方が「猫は同族の猫と暮らすことで、心の成長を遂げるわよ」と言っていたのが心に響いたからだった。そして何より、行き場のない猫が多すぎる。
 甘えん坊で人間べったり。留守番大嫌いのたきが、異種の人間からはどうしても受けられない、同族からしか得られない何かを受け、より心の成長を遂げるのが見たかった。
 まあ、そんなこんなで迎え入れた、はまっこのちーもこの春で6歳になる。わが家に来て6年。いまだ人馴れいまいちで抱っこはおろか、さわることさえままならない猫だけど、たきのことが大好き。そしてたきは…いまだにちーにすり寄られると「シャーッ」をする。人間の思惑どおりにいかないのが猫という生き物なわけで。たきは成長しただろうか? 心は相変わらず狭いかもしれないけれど、断固拒否!ではない。人間べったりのたき。たきにべったりのちー。そして人間。この関係はそれはそれなりにいいかもしれない。何より、ちーが来てくれたことに後悔は微塵もない。
 よく、「(先住の)うちの猫に何かあったら…」と言うけれど、要は飼い主の心構えに拠るところ大だと、思うのです。

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 ホメオパシーを習いたいけど、どうすれば? どうやって? おすすめの学校は? など、ちらほらメールをいただきます。私自身は、かかりつけの動物病院の先生がホメオパスで、その先生はホメオパシージャパン卒業なので、流れとしてプラクティカルホメオパシーが一番身近になっています。けれど、猫たちがお世話になっていること、本を読むこと、セルフケアでレメディを飲むことくらいで、勉強をしたことはありません。母はクラシカルホメオパシーのホメオパスの先生からセッションを受けており、とてもうまくいっています。

 相性もあるし、ご自分で情報を取り寄せ、見極め、自分に合った学校などとめぐり合うことがいちばんなのではないでしょうか。
 と言いつつ、友人のホメオパスが勧めてくれた東京スクール オブ ホメオパシーをリンク。近くなら、学んでみたいかも。
by amemiyataki | 2009-02-11 14:42 | 日常

ホメオパシーセミナーin盛岡のお知らせ

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のりお♂ 里親募集中 Av(絞り優先)モードで撮影



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のりお♂ 里親募集中 SCNペットモードで撮影



 標準レンズだと、やはり素直にペット撮影モードでいいような気がする。何かもっと物語性があるように…!など思いつつ、猫たちにいやがられながらも撮影三昧。

 のりおの募集記事はこちら。いい猫です。どうぞよろしく。のりおのパワーストーンは翡翠(保護月)とアラゴナイト(本来ののりおらしい明るいキャラが生かせるように)。

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 母通院。お昼をどこかで食べようということで、母が選んだのは医大の食堂(通院は医大ではないのだけれど)。しかし、14時までのランチは終了したばかりで、母はお弁当700円、私は焼肉丼500円を注文。あれこれチョイスできるランチはオトクなので、興味があって、病院の雰囲気が嫌いでない方は「インシーズン」へどうぞ。お弁当にはメンチカツとかぼちゃのコロッケがちゃっかり1枚ずつ。揚げ物2つってどうなのかな…あんまりヘルシーって気はしなかった。
 なにより。出された焼肉丼は私の想像とは違うものだったので、ついこうして書き留めておく次第。オムライスとかに使いそうな洋風白皿(楕円形)にまんべんなくごはんがのばしてあり、その上にもやしと焼肉。「丼じゃないじゃーん」と心の中で突っ込みながら、新鮮な気分でいただいた。まあまあ。

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 3月1日(日)、盛岡でホメオパシージャパンによるホメオパシーセミナー「なぜ、動物にホメオパシーが必要なのか」開催。詳しくはこちら
 去年の今ごろ、一関市に行ってホメオパシーのセミナーを聴講したのだけれど、そのとき講師を務めた地元のホメオパス獣医師の先生が今週、亡くなったという。突然のことで驚き、言葉を失う。ラブラドールレトリーバーが大好きで、でも、縁あって保護することになったうさぎも好きになって。猫たちには気仙沼からサメの心臓を買ってきて手作り食で与えたら大好評だった…など、ああこの方は本当に動物を愛しているのだなあというエピソードの数々。今年還暦のはずだったそう。
 「やりたいことがあるなら今のうちですよ!」と、お世話になってる動物病院の先生からメールをいただいた。はい。がんばらなくては。

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 猫相談を受ける。ご本人も相当まいっているのだろうけど、こちらもまいる。とにかく保護猫の通院をと、一緒に動物病院へ。車中、9匹猫を飼っているというその人は(と言いつつ、この人とはなんだかんだと長い付き合いになる)、先日亡くなった猫のことなどあれこれ話した。難治性の口内炎でかわいがっていた猫が亡くなったこと。けれど、おとなりさんの猫がやはり口内炎で、そちらはレーザー治療を何度か受けた後、けろりとしている。うちの猫の死に方と比べて、なんだかがっくりしてしまったわ…。

 里親探しの手伝いしかできませんよと、その人には伝えてある。ネット環境にないその人の代わりに写真を撮ろうと思っての同行だったが…猫の緊張と高ぶりにより撮影はできず。1.65キロのキジトラの女の子。やせっぽち。くっついていた瞬膜を切開。
 まずはその子を落ち着かせ、栄養をつけて元気にさせてから。ようやくごはんをもらえるところにたどり着いたわけだから、落ち込まないで希望を持ってがんばりましょうよ。と言って別れた。
by amemiyataki | 2009-02-07 03:58 | 日常

着地点

 8月21日(木)、プチポンからシャム太郎(あらため、うーちゃん)をもらってくださった里親のTさん、無事に女の子をご出産。おめでたい報せに嬉しくなる。今年の1月にはピエール(あらため福之助くん)の里親、Mさんが二女ご出産。そして12月にはロビン(あらためさくらちゃん)の里親、Oさんが出産予定。わくわくする。

 わが家は朝が遅い。遅い朝食をとりながら、今日の予定を確認したり、新聞記事を読み上げたり。「今日は『アンビリバボー』で野生のカバと暮らす人とか、においがわかる猫の話とかするらしいよ。あと、9時からは『渡る世間…』があるからね」。
 最近、家事やらなにやらに熱中するあまり、母は夕飯を食べるのも、大好きな渡鬼を見るのも忘れる、というのが続いていたので、目に付くところにこれら二つの番組名と時間を書いたメモを貼り付け、出かけた。念のため、20時前に「そろそろ始まるよ~」と電話を入れた。そしたら。
 22時前だったろうか。母が「勝ったよ!」と、興奮冷めやらぬ声で女子ソフト優勝の電話をよこす。ちょうどチャンネルをつけたら試合が始まるところで、アンビリバボーも渡鬼も見るどころではなく、手に汗握り、応援していたらしい。前日の試合がすごかっただけに、「うわ~~、私も見たかった」と言いながらも、母の興奮が伝わり、「すごいねすごいね」を繰り返す。本当にすごい。本当に金メダルをとるなんて。

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 エントリ「はんこの話」にちらっと書いた山本印店の補足。何がすごいって、こちらで予約をとることの難しさ(私は試したことはないけど)。東京の池尻大橋あたりにあるらしいのだけれど、正午から、電話で、翌日の予約のみを受け付けるのだそう。そして、いくら電話をかけてもつながらず、ようやくつながったときは「本日は終了しました」となるのだとか。運良くつながったとして、「明日の○時にいらしてください」と言われても、岩手から駆けつける…というのは今の自分にはどう考えても現実的ではない。それに、行ったとしても作ってもらえるかどうかはその場でないとわからない…。出来上がりは3ヵ月後。この店の「伝説」は、ネットで検索するといろいろ体験記がヒットするので、興味のある方はどうぞ。

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梅吉、縁組成立



 「募集終了」、と書くべきかもしれないけれど、なんとなく、「終了」と書く気になれないので。
 両目のない梅吉は、先生のコになりました。やはり今年生まれで、ピノ子ちゃんの四十九日の日に縁あって先生のうちのコになった桃実ちゃんとすこぶる仲良く、手放しがたく。
 目が見えないエイズキャリアの猫を大切にしている徳大寺有恒さんの例もあるくらいだから、がんばって里親探しをしますね!と私も言ってはいたけれど。やはりこれ以上の良縁はないだろう。

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 24日(日)のホメオパシーセミナーはとてもおもしろかった。キーワードは「ジェム(宝石)」「予防接種の害」「胸腺」。予防接種についてはあらためてエントリする予定。

 25日(月)、モリの通院。のりおの結膜炎がうつった模様。体重2キロ(前回より100g減)。
 捨てられて、よほど恐ろしい目にあったのだろう。待合室の犬の患畜たちに過剰に反応。顔つきを変え、キャリーのドアをバンバン叩き、応戦しようとする姿がかわいそうで、車の中で待機。先週は肛門腺を出したし。興奮、恐怖はしばらく治まらなかった。

 ようやく診察の番になって。

 昨日のセミナーのことが自然、話題に上る。上映したDVDの補足としてのライブ講演。

私「あれってやっぱり、事前に何度もDVDをチェックしたんですか」
先生「ええ、まあ。『これじゃ足りないじゃん』とか突っ込みいれながら」
私「チャクラの説明がわかりやすかったです。それでですね、さっそく『レインボー』をのんでみたんですけどね…なーんにも(変化を)感じませんでした」
先生「……夢を壊すようで悪いんだけど、要はホルモンのバランスが崩れてるかどうかってことだから…」

※7つあるチャクラは、中国医学でいえば「丹田」「気」。それらはつまり、ホルモンが分泌される場所であるという。それらは宇宙とつながる場所ともいわれているとか。第4のチャクラ、すなわちハートチャクラ(胸腺)が成長前(思春期まで)の免疫を司るところで、以降は骨髄が免疫を司るのだそう。人も動物も、この胸腺を充分に発達させないと、さまざまな症状が出てくる。発達の妨げになるものが、早期の過剰な予防接種や長期ステロイド投与、ストレス、虐待、早期の不妊去勢手術、(猫の場合)パルボウイルスやエイズウイルス、白血病ウイルスなど。ブリーダーなどにより、早くに母猫、母犬から離され、空輸などのストレスを経、さらにはショップで展示され…というのも胸腺発達の妨げとなるらしい。

※胸骨の裏側にある胸腺の発達の仕方。人の場合は12歳、犬は4~5ヵ月で最大となり、人の場合は思春期から、犬は6ヵ月から萎縮(退行)が始まる。この「大きくなる」→「萎縮する」の発達(成長)を不自然なもので妨げることなく、精神や感情の健全な発育がもたらされるように配慮することの難しさ。胸腺には、免疫にとって重要な「リンパ球の産生」という機能がある。


私「あ、そうか。じゃあなんにもないってことは、(私は)ホルモンに問題なしってことですかね」
先生「それか、チャクラが開いてるか」
私「私ってチャクラが開いているんですかね」
先生「さあ」
私「先生は太極拳、極めてるからチャクラ開いているんですよね?」
先生「知りませんよ。全部開いてるのも問題だったりして」
私「そうか、宇宙とつながりすぎてもいけないってこと?」
先生「地に足をつけてないとね」
私「そういえば、そういうの(不思議系)とは二対八の割合でつながっていたほうがいいって誰かが言ってたなあ」
先生「そうそう」
私「チャクラって開いたり閉じたりするもんなんですか?」
先生「そうらしいですよ」
私「ふうん…」
先生「それにしても、どうして皆さん、ジェムレメに興味があるんですかね。レメディ、売り切れ続出でスタッフ、喜んでましたよ。何を買いました?」
私「てっとり早く(すべてのチャクラに働きかけるという)レインボー。それと、誕生石だからいちおうターコイズ」
先生「(誕生石だから買うというのは)それは違うでしょう」
私「あれは喉とか甲状腺でしたっけ」
先生「そうですよ」
私「ジェムレメディに、皮膚に効くのってありませんでしたよね」
先生「ないですねえ。(雨宮さんのように)皮膚に症状が出るのっていいことなんですよ」
私「うーん」
先生「あとはやっぱり、(買うとしたら)ハートチャクラ関係」

※ハートチャクラ 心を開くレメディ
ロードクロサイト…感情が詰まっていて心も体も硬い
ローズクォーツ…心臓、喉、肺、循環の悪さ、高血圧
エメラルド…てんかん、神経系からくる消耗や衰弱
サイマスグランド…胸腺の問題、虐待の犠牲

 まだ子猫で捨てられて大変な目に遭ったモリに、サイマスグランドを出してもらうことになる。

先生「それにしても、皆さん熱心でしたねえ」
私「そりゃあやっぱり、女性はきらきらしたものとか宝石とか好きですし、毒蛇のレメディをのむよりはエメラルドどかアメジストとかのんだほうが嬉しいんじゃないですか」
先生「(ぼそりと)原物質は残らないくらい希釈振盪してるのに…」

 9月は母の誕生月だ。ローズクォーツをベースにブレスレットを作ってもらってプレゼントしようと、本を見てはパワーストーンを物色していたけれど、ホメオパシーの説明を聞いて、やはりローズクォーツは母に必要なのだなあと思う。パワーストーンもホメオパシーも。それからよくわからないけれどヨガやレイキやさまざまなエネルギーワークというのは、つながっているのだなあとぼんやりと思う。

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 新聞のある記事を読み、興味がわき、宮部みゆきの『火車』をアマゾンユーズドで購入。この人の作品はこれが初めて。
 冒頭からおもしろかった。するすると読めた。以下、未読の人の興味をそぐといけないので、文字は白にして読後感を記入。興味のある方はカーソルをスクロールさせて文字をあぶりだしてみてください(たいしたことないです)。

 私の場合、最後の一行が「あれ?」と拍子抜け。どんな終わり方にしようか、悩んだのか、それとも、それは最初から決めていた「着地点」だったのか。私には、その着地点は合わなかった。たぶん、喬子がなんと答えるのか、その後、本間たちはどう行動するのか。それらは読者の想像に委ねる…という終わり方なのだろうけど。
 もう少し、「その先」を読者の想像ではなく、作者の文章で読みたかったなあ。
 いや、あれでよかったのだ。と思おうとしたり、読んだ後の一日、バイトしながらもずっと考える。土曜ワイド劇場でドラマ化されたそうで、そのキャスト(本間=三田村邦彦 喬子=財前直見)で物語を頭の中で再生させたり。十年以上も前のキャスティングだ。今なら違うだろう。
 それにしても、最後の着地点が自分にフィットするかどうかで、その作品が好きかどうか、作者が好きになるかどうか。
 ちょっと珍しい体験をした(て、もともと本はあまり読まないほうだから、えらそうなことはいえないけれど)。


 「火車」、ユーズドで単行本ですが読みたい人がいたらご連絡ください。差し上げます。
by amemiyataki | 2008-08-26 00:47 | 日常

白い月の魔法使いの年 宇宙の月 黄色い宇宙の戦士 

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北海道発 シャムMIXのリクオくん♂ 里親募集中

 最近、調子のよすぎた母。ちょ~っと無茶をして、今日は実に久々の発作。ヘルパーさんを驚かす。
 無頓着の私と正反対の母は、今から、お盆に向けてあれやこれやと気をもみ、「こんなに汚い家はないっ!」と、あちこちの片づけ、新しくい草の敷物を購入したり。お中元のメモをしたり。加えて、弟の死、そして同級生の死をつい最近知り。考えても仕方ないことと言いつつ…。
 猫たちは本来きれい好きだから、母が片付けた後、母の部屋が大好き。黒い毛が~~っと、ベッドの上でひたすらコロコロを転がす母。ちーにブラッシングできたらいいんだけどねえ。絶対、好きだと思う。
 そのちーは。自分の猫ベッドからはずれて本棚の上にちんまりしているので不審に思い、のぞいてみる。ベッドの中にカリカリを吐いていた…。最近、毛玉のすごいのを吐き出したし、抜け毛もすごいぞ。

 たきが口をくちゃくちゃさせているので、意を決して「歯磨き週間」決行中。いきなり歯ブラシはちょっと私も自信がないので、指に湿したガーゼを巻き、最近ブームのマザーチンクチャーのカレンデュラをそこに1滴垂らし、口内衛生に励む。少しでもいいのだ、繰り返しやろう。3日もすると、こちらも、たきもずいぶん慣れてくる。右上奥歯が茶色。そして歯茎に赤い線。
 11月で9歳になるたき。このところの湿気と暑さにうんざりするのか、うまいもので、ひたすら寝ている。猫は自分で養生するとはよくいったものだなあと感心。寝るのが仕事とばかりの猫たちがうらやましい。

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 最近は帰宅してからパソコンを開くのがしんどくて(あれこれしたけれど、やはりパフォーマンスが遅い)、ケータイからmixiのコミュをのぞいている。それで知ったのというか応用ヒントを得たというか、カレンデュラのチンキ(マザーチンクチャー)がわが家のマイブーム。
 中耳炎を患ったことがある私は耳、かゆがり。母は鼻、かゆがり(慢性副鼻腔炎)。綿棒に1滴ずつカレンデュラチンキを垂らし、それでケア。すーっと気持ちいい。かゆみはぶり返すけれど、その都度、塗っている。クリームやジェルよりよほどいい。洗髪のときなどにも使ってみた。

 仙台セミナー参加の際、スパジリックソープというのをホメジャからいただいたのだけど、これがまた、使い勝手のいい石けんだった。自分で石けんを作ってそれを使っていたのだけど、スパジリックソープの使い心地の良さに愕然としてしまい、手づくり石けん制作の意欲がそがれる…でも、また作るけどね!(鼻息) 作る回数を重ねれば、なんとかなるんじゃないかなあ。

※メモ…マザーチンクチャーはバイタルフォースに介入しないから、気軽に使えるそう。

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 ブログをしていると、貴重な情報を教えてくださる方もいて、助かります。今回、叔父のことで、「もし興味がありましたら…」と教えてくださったサイトは、とても参考になった。ガンの患者学研究所。その方も言ってらしたけれど、ガンという病気は手術をすれば治った、というものではないのだなあと改めて思う。

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猫友達が保護する、子猫たちの里親募集です。どうぞよろしくお願いします。


北海道発 シャムMIXのリクオくん♂

千葉県発 茶白の「いぃ」くん♂ さびの「さむ」ちゃん♀ 三毛の「さぁ」ちゃん♀きょうだい

秋田県発 キジ白女の子 かのこちゃん♀




(子猫ではありませんが)ヒゲゾウ氏の古巣のSOSです
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by amemiyataki | 2008-07-23 15:25 | 日常

地震余話

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繰り返し、読む


 先週土曜の地震発生から、盛岡でも余震がいまだにある(これを書いている今まさに余震…)。こんなに余震が続くのは生まれて初めてかもしれない。19日(木)の岩手日報社会面に、被災した飼い主と再会し、満面に笑みを浮かべ顔を飼い主にこすりつける犬・はなちゃん(ハスキー系)の写真が載っていた。とてもいい写真だった。けれど飼い主のもとで暮らすのは難しく、当面は動物病院の保護下に置かれるという。

 動物の写真でおまけ。日本の自然写真コンテストで、岩合光昭賞をとった「北の詩」。背伸びするエゾリスの愛らしさに母と釘付け。めんこい。


 地震後の報道の中で、(なぜか)被災者家族が運転する車の後部座席に記者も乗っていて、インタビューをしていた。「(地震が起きたとき)何を持ち出しましたか?」の問いに、「猫です」と、助手席の人が振り返り、抱きかかえていた黒猫も一緒に振り返り、「にゃー」と鳴いた。

 避難生活を余儀なくされた場合、備えておいたほうがいい品々を紹介しているとき、なるほど~と思ったのが「猫砂」。曰く、猫のトイレに使う砂は、人間が使ってもOKなのだ、と。確かに固まるし、臭いも閉じ込めてくれるし。携帯トイレがない人は、とりあえず猫砂を持って避難。

 イギリスのBBCでは「日本のイワテ、ミヤギで中国四川省並みの大地震発生。モリオカ壊滅」と第一報が流れたそうで。ちょうどイギリスに留学していた盛岡出身の女の子が、泣きながら実家に電話をしてきたそう。

 プチポンでは、食器が2個破損。

 福島の里親さんが、地震雲を見たという。「晴れ間にぽっかり巨大な2つの雲が朝焼けに照らされて、赤く異様な観たことことのないコントラストで不気味でした」。

 この日は初夏の風物詩、チャグチャグ馬コ開催。それを見に、東京駅から新幹線で盛岡に向かおうとしたプチポン友の親族が、乗車直前に足止めをくった。乗る前で本当によかった。

 しかし、まさに新幹線で移動中(盛岡から仙台へ)の知人もいて、トンネルの中で停止。4時間、新幹線の中に閉じ込められたとか。トンネルの中だから携帯もつながらず、テレホンカードの必要性を感じたそう。

 折悪しく、ちょうど叔母が高速バスで花巻から仙台へ向かっているところだった。結局高速を下り、一般道を通って5時間かかって仙台にたどり着いたという。


 実はうちのちーがちょっと精神的にまずかった。数日前から調子が悪いのか、「いつもと違う」様子が続いていたのだけれど(うんちの粗相が何度かあった。便秘?)。地震発生後、数時間姿を見せず、やっと出てきてほっとしたのもつかの間、地震後は明らかに顔つきが違っていた。閉じ込められることを極端に嫌がり、かといって、仕事部屋のスチール棚の上の猫ベッドからまったく動かず。まったく遊ばず。

 少し遅れてしまったが、地震のショックに対するレメディ(コンプレックス)の無料配布をいただき、飲み水に落とし、様子を見た。さわれないちーだから、これくらいしかできることはないのだけれど…。夜、帰宅したら、表情がずいぶん穏やかになっているのには正直、驚いた(それまでは顔が三角だった)。マジで? 仕事部屋からも出てきたし、たきと夜中の大運動会までやってくれて。いや~、まいった。たぶん効かないだろうなあなんて思っていてすみません。

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 グーグーだって猫である4を、遅まきながら購入。4巻目をよんでいてると、オオシマさんちのもうひとつの猫日記 で、実際の猫たちを確認したくなり、2冊をいったりきたり。タマとビーが三毛猫なんだよねえ。でも、どちらも雰囲気がよく伝わっている。
 猫とかかわり、失敗も経験しながら、学びながら、大島さんがたくましくなっていく様子がありありと伝わってくる。レビューを読んで、そうかそういう考えもあるのかと思ったけれど、まったく問題なし。

 レメディを受け取りながら、「先生、まだ(グーグーの4巻を)読んでいないんですか」「まだ本屋に置いてないですよね?」「置いてますよ」だの、ダ・ヴィンチ連載の山岸凉子のバレエ漫画の話だの、あれこれ漫画談義。最近の超オススメは漫画壬生義士伝だと先生。「あの手塚治虫先生でさえ60近くになったらさすがに画力が衰えてきたというのに、この人はすごいです」。「愛と誠」の作者だったのね。読みたい。
by amemiyataki | 2008-06-20 03:36 | 日常

母の日に

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秀衡塗(ひでひらぬり)



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手描きのうさぎ



 母の日は、母も私もちょっと苦手だ。私が中学2年のとき、母が子宮筋腫の手術で入院。入院中に母の日を迎え、多感な年頃の私は赤いカーネーション1本とケーキを持って見舞いに行った。
 今考えると、術後にケーキもないだろう。しかも、母はその日が「母の日」だとは思いもせず、「もったいないから家に持って帰って(食べて)」と、とうとう受け取らなかった。
 なんとも複雑な思いで帰宅したのを、今も覚えている。それが、母と私のいちばん印象的な母の日の思い出だ。
 なぜ自分は同級生と違って、「継母」なのだろうとか。周りと違うことがとにかく受け入れられず恥ずかしく、何かと思いつめた思春期だった。今でこそ笑い話だけれど。十代のころはいちいち、ちょっとしたことにもくよくよしていた。
 しかし、母にしても40にして嫁に来たものの(初婚)、いきなりふたりの子どもの母となれといわれてもそりゃあ困るだろう。母の日のカーネーションなんて、恥ずかしいやらなにやらで受け取りにくものだろう。

 ともかく。以来、カーネーションとケーキを母の日に贈るのは私にとっては鬼門。かといって何も贈らないのはやはり考えられなくて。社会人になってからはなんとなく、みんなで「使えるもの」とか、いつもと違う外食とかでやり過ごしている。

 今年は前日に上ちらしをふたりで食べた。美味しかった。

 そして。ふとデパートに入ったときに目にした、物産展で。平泉の藤原氏ゆかりの秀衡塗。それまで知っていた秀衡塗の模様とは違う、モダンな感じに惹かれた。糸尻の模様も洒落ていていい。カレースプーンは使い方さまざま。うさぎと月の模様は幸運のしるしなのだとか。さらに、漆は体(健康)にいいこと(抗菌作用など)、陶磁器と違って軽いこと…などなどとても丁寧に説明されて、スタッフの感じの良さも手伝って思いきって購入(それでも、その日はいったん帰り、翌日足を運んで納得して購入)。
 母は「正月用にとっておく」と言うけれど、普段使いでいいんだよ~と、さっそく使っている。とてもいい。

 それでもなんとなく気になって、ピンクのカーネーションを買い、仏壇に供える。亡き母と、父に。そういえば生前、父はカーネーションは長持ちすると、しょっちゅう仏壇用に使っていた。

*****

 この週明けのシンクロニシティ。13の月の暦を知る。こちらの説明がわかりやすく、自分の紋章を知ることができます。私は「赤い律動の竜」。なんのことやらさっぱりなんだけれど。わくわくする。
 SF少女だった自分。天文地学部だった自分。天体望遠鏡で飽きもせず夜空を眺めていた自分。なんとなく、当時の友人の言葉もあり、自分もそれではダメだと否定して、いつしかすっかり忘れていたあの頃の自分を、最近、とても近く感じる。

 そういや、月曜の「CHANGE」。やっぱりねというような展開なんだけれど、さすがエンタテインメント。おもしろかった~。

*****

 母の日当日は、ホメオパシーセミナーに参加。DVD講演(由井寅子さん)「インナーチャイルド」。そして「動物と人のセルフケア」ライブ講演。よかった。
 けっこう人も入っていて、次回は夏ですねと、来盛したスタッフが張り切っているそうです。先生は「燃え尽きました…」と言ってたけれど。

 ホメオパス獣医師として。西洋医学をすべて否定するつもりはない。必要であれば抗生剤、点滴、外科手術…それらを使うのは当然のこと。そして、ホメオパシーの限りない可能性と、動物たちの底知れない生命力に日々魅了され、教えられているということ。
 そのバランスがいいなあ。先生と出会って本当によかったなあと改めて思った。
 20歳の老齢猫のケース紹介。下顎にがん(腫瘍)ができ、食べることができない。クオリティオブライフを目指してレメディ投与。そこからの回復がすごい。壊死した歯肉が落ち、骨も見えてしまった状況だけれど、食べることができた。お灸をすると実に気持ち良さそうにうっとりする。
 こうした治療は、患畜自身もさることながら、飼い主をも癒すのではないか。

 やっぱりホメオパシーだよなあと、心の底から思った次第。
by amemiyataki | 2008-05-12 12:02 | 日常

日々是修行もしくは気づき

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1かご500円…なんつって


 庭の花がいっせきに咲き誇る。レンギョウ、水仙、チューリップ、プリムラ、ムスカリ、雪柳…。春まっさかり。

 朝ドラ「瞳」を見ていたら、不意に母が大笑いした。
 写真のようにたきが神妙な顔をして、道の駅でりんごを買ったときのかごに、ちんまりと入っていた。おもしろいなあ。きちんとそろえた手の前に、ぼんぼりのおもちゃを振るとかごの中から手を出し、ぼんぼりをすくいとろうと手を動かす。猫の手は本当にかわいい。よくできている。

 ひばりがいなくなった保護部屋は、しんとしている。7匹いるはずなのに。やはり仲間がひとり欠けるというのは、それぞれの胸に何がしか影を落とすものなのか。ちゅらさんもぼんやりしている。ヴァンサンは頭が平らになっている。
 などとしんみりしている場合ではなくて。この日(火曜)は先生の往診を受けた。
 グレの調子が悪く(よだれがすごい、鼻風邪も)、かといって痩せた体でけっこうな時間、定期的な通院というのは気の毒でもあり(もともとさわれないし)。先週、アイさんに通院してもらいレメディを処方してもらった後、ほかにも診てもらいたいコたちもいるので、往診をお願いしたのだ。

 くーまんの腹部のはげ…去勢後の♂猫にありがちなホルモン異常から来るもので、特に気にしなくてもいいのでは。
(いや、みんなけっこう心配しているんですが)

 ヒーター猫改めこだまさん(空蝉さん命名)…食べられるようなら、大丈夫。
(「先生、回復が難しいかもって言ったじゃないですか」「いやだって、本当に口の中がすごかったからねえ」)
 こだまさんは「超低血清蛋白つまり栄養状態が凄く悪い」「歯茎にかろうじて刺さっている7本を抜歯(というか単に取ったというか)」「普通に回復できるか不安」と、かなり悲観的な所見だったのだけど。

 グレ…先週診たときは口内の浮腫がすごかったけど、かなり良くなりましたね。

 などなど。おまけ。唯一問題なくさわれるぴあ(うたた寝していた)の口を開け、「歯がない~」「先生…歯石とってもらったり、通院したとき歯を抜いてもらったことがあったじゃないですか」「今はきれいな歯をしてますねえ」

 新入りのヒゲ氏をひと目見るなり「かわいい!」と先生。

 ひととおりレメディのことなど確認、処方をお願いする。小さなピノ子をエイズ発症で亡くした先生は、エイズキャリア組の様子を見て、レメディのことを話すとき、「ピノ子にもよく効きましたし」「最期まで苦しまずに穏やかだったし」など言った。ピノちゃんはたくさんのことを教えてくれたんだなあ。2歳にもならずに逝ってしまった、小さい、洟垂れのピノちゃん。

 グレの口内炎悪化による不調のおかげ(といってはなんだけど)で、思いがけない効果も得た。
 エイズキャリア組の症状が、グレに処方してもらったレメディを一緒に取るうち、こだまさんとぜんの症状が改善したのだ。
 グレにレメディを経口投与するのは難しい。けれど、それ以外にもレメディを「ふれさせる」やり方はある。スプレーボトルにレメディと水を入れ、霧雨のように空から雨が降ってきたのね~というようにスプレーを上に向かって噴霧(直接、顔に向かっての噴霧はNG)。レメディは粘膜から吸収される。目から、鼻から。被毛についた霧を振り払おうと舐めたらしめたもので、口内(歯茎)から。レメディを含んだ霧雨煙る室内から(オイルヒーターをつけていたので、すぐ湿気は蒸発する)。
 飲み水にも。フードにも。「とりこんでくれ~」と念じながら、繰り返しスプレーする。
 こんなんで効くかなあと、疑い半分だったけれど、5日間で確かに劇的な変化があった。グレは最初、よだれを垂らした汚れた口を思いきりあげ、シャーッガーッと怒っていたけど、だんだん馴れてきたのか、それともそれが「自分に必要なこと」「ラクになる」と悟ってか、最後にはおとなしく受け入れてくれた。
 慢性鼻詰まりのぜんはスプレーするたび逃げ回るが、気づくとトレードマークのズスズス鼻息が消え、鼻汁もなくなっていた。「マジ??」とつい声をあげてしまった。こんなんでいいんだ~。
 理想的なレメディのあげ方というのは確かにある(食前食後20分時間をあけるとか、直接手でふれないようにあげるとか、いろいろ)。けれど、レメディは(あげる)量ではなく、いかに「ふれさせるか」なのだなあと改めて思った次第。
 定期的な通院が無理なら、定期的な往診があるじゃないか~。て、先生には申し訳ないけど。
 今回は、マザーチンクチャーの使い方というか、効果も感じた。けっこうなアルコール度数にもかかわらず、どのコも飲み水に入っていてもまったく気にせず飲んでくれる。

 ヒゲさんにはパニック時のスプレーを。長旅の疲れがとれてきたら、怒りと不安、恐怖がわきあがってきたのだろう。この日、顔の前にごはんを置いたら、いきなり叩かれてしまった。怖かったよね。ごめんね。配慮が足りなかった。いつもの「やさしい人」ではなく、入れかわり立ちかわりの人間に見られたり。この環境の激変には、慣れるには時間が必要なのに。
 二段ケージの上部の段ボールの中にいるので、ごはんは下に置きなおした。シャーシャー口を開けてくれるから、上に噴霧したレメディをうまくとりこんでくれること。少しして、肩の力が抜けて両手を前に突き出す姿になった。単に疲れただけかもしれないけれど、心なしか表情も少しゆるんだ感じ。口は閉じているのに、なぜか右下の牙が見えた。

 朝ごはんはかつおの刺身。細かくたたいて、αリノレン酸たっぷりの紫蘇油(血液さらさら)をまぜて。かつおをたたく横から、ななぼが「食べてやるにゃ!」「よこすのにゃ!」とにゃごにゃご騒ぐので、ななぼを隔離。やはり缶詰と違って、「生命エネルギーがある食べ物」に対する反応は違う。グレ、ぜん、トリノは大喜びで食べたけど、こだまさんとヒゲさんはNG。このふたりはまだまだ警戒心のほうが先に出る。

 ちょうど、ひばりはどうしているだろうかとメールをすると。ガス台にのってフリーズするひばりを抱っこしようとして、引っかかれたという。「でも諦めません」。
 異国の地に来て、不安や挫折もたくさんあっただろうけど、乗り越えて今を生きている人。「無理しないでくださいね」ではなく、「お願いします」と託すのみ。「申し訳ありません」ではなく、「ありがとうございます」。そう自分に言い聞かせる。大丈夫。
 Sさん、私も今日、新入りにたたかれ嫌われてますけど、私も諦めません。大丈夫。

 野生動物ではない猫が、野良として外で生きることの苛酷さ。人間には工夫する術がある。たくさん。

 餌やりは本当に苦しい。自分の住まいではない所へ、雨の日も風の日も雪の日も。気にかかる猫たちへごはんを届けに行く。対人間とのいざこざにも巻き込まれる。いかに他人に迷惑がかからないようにするか。キャットフードにはたちまち、アリが群がる。飲み水に入り込むナメクジ。雑草をかきわけ、毛虫にぎゃっと声をあげ。置き餌しないよう、猫がすぐに食べられるよう。そのうち、無駄に考えることもなくなり、ただ黙々と淡々とその行為を繰り返す。毎日、毎日。けれど、気にかけている猫の姿がひとり消え、またひとり消え。そのことの不安が何よりも大きい。冬。凍てつく雪道を、こちらを追っていつまでも駆けてくる猫がいる。本当に連れて帰ることはできないのか。何度も何度も自問する。

 思いきって連れ帰ることができるのは、「大丈夫」と言ってくれるプチポン友がいるからだ。そうして連れ帰ったコたちは里親募集し、無事に縁組成立した。自分の家のコにした友もいる。私が真剣に餌やりを続けたのは、ぴあだけだ。それもたった1年足らず。いつしか仲間が消え、とうとう最後のひとりになった黒猫ぴあを見て、ぴあもまた消えてしまうかと思うと怖かった。そのぴあは、何度か問い合わせはいただいたものの縁組成立までには結びつかず、保護歴更新中。いいコなのに。それでも、ぴあも外にいるよりは平安だと信じている。

 河原猫のことはずっと気になっていた。もう長いこと、淡々と黙々とケアを続けているひよしまるくんの姿勢には、言葉では言い尽くせない、いろいろな思いが錯綜する。励みになるとか心の支えですとか。そういうものだけではない思いがある。
 なんとか力になりたい。悶々としているだけなのはいやだから。そう言った空蝉さんの言葉にはっとした。距離は問題ではない。難しいけれど、私たちにはおかげさまでありがたいことに、それなりの経験もまあ備わっているほうだ。
 大丈夫。

*****

 光市の事件判決で、記者会見でのこと。「(死刑判決が言い渡されたことで)本村さんは癒されたんでしょうか」と、記者が遺族に質問していた。バカなことを聞くなあと思ったが、本村さんは動ぜず、しばし考え込み、「難しい質問ですね」と答えた。今回の判決は自分にとってもまたとても重いものであること、これからどう生きるか、そして死ぬときにどう思うか。そのときになってみないとわからない。

 「癒されたい」とか「癒しの空間」など、マスメディアは「癒し」という言葉を簡単に使い、軽いものにしてしまったように思う。などと考えるうち、ペットを「癒しの存在」と紹介する文面も多々見受けられることにふと気づく。そうかもしれない。実際そうなのだろう。
 物事の本質をとらえよう伝えようと言葉を用いれば用いるほど、核心から遠ざかるということがあるように。
 好きだからとか癒されるからとか。そういったものとはまた別のところに、猫との関わりがあるように思う。自分の場合。
 あえていうなら「気づき」だろうか。向き合うことで自分が何ものなのか気づかされる。ちっぽけではあるけれど、それだけではない、何かをできる勇気もまた与えられると気づかされる。修行のようなものかもしれないけれど、ただ苦しいだけでは勤まらない。悲しいこともあるけれど、楽しいこと、笑えるようなこと、それらに気づいてまた、自分の心もほんの少し温かくなる。そして、自分はひとりではないということ、生かされているということ、感謝したい存在にいかに支えられているかと気づかされるということ。

 教えられ、気づかされる。実際、猫という小さな存在にどれほどたくさんのことを教わり、気づかされたか。

 大丈夫。

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 21日付でカンパご支援してくださったA.Tさま。もしよろしければ猫さんなどの代理画像をお送りください。アップさせていただきたいと思います。ご厚意、本当にありがとうございます。

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 おまけ。

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桃実(ももみ)です。よろしくにゃ!


 ピノ子ちゃんの四十九日が開けた日、縁あって先生のところにたどり着いた捨て猫。「里親募集しないんですか?」と聞くと、「だめーっ」とソッコウ却下。おもしろい柄の猫になるのか、単なる黒猫になるのか。手まりのようなおもしろい子猫だった。
by amemiyataki | 2008-04-24 01:32 | 日常

ホメセミナーのことなど

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ぴの子(07年8月撮影)



 3月初め、盛岡でホメオパシージャパンによるホメオパシーセミナーがあった(DVD上映)。地元人としてスタッフに徹した先生が、「いや~久々に(学長の)講演聴いて、いい刺激になりましたよ」と、静かに興奮(笑)していた。中央から来たスタッフも、思いのほかの集客で驚いていたそう。「症状はありがたい」は一関セミナーで聴いていたので、私は今回は「発達障害セミナー」のみ聴講。(興味がいまひとつだったので)どうかなあと思っていたのだけれど、おもしろかった! 以下、さらりと覚え書き。

 予防接種が取り入れられるまでは自閉症などの発達障害児はほとんど報告されていなかった。にもかかわらず、今では100人に1人が発達障害(行動問題)という報告がある。それはなぜか。
 要は「不自然なもの」を体に取り入れることでさまざまな障害が生じている。体ができあがる3歳前に接種することの疑問、警告。予防接種は病気を防ぐというよりは、むしろ病気の予約接種となっているのではないか。
 問題は、予防接種に含まれるアルミナ(抗体)と水銀=マーキュリー(保存料)。この2つが合体することにより、汚染(神経毒)が生じる…。

 予防接種の中身…病原体そのもの、水銀、アルミナ、抗生物質、動物の体液、たんぱく質、ヒスタミン、その他の化学物質

 人の心は「頭」と「腸」にある。 

 なぜ予防接種が奨励されるのかとか、予防接種による害などは個々人がそれぞれ調べ、納得し、選択することが大切だと改めて思った。人も、動物も。

 会場には子育てママたちの出席が多く、今後、定期的にセミナー開催(DVDだけど)も実現しそうだ。
 
 太極拳教室で一時期ご一緒し、動物病院でもお会いしたことがある人と再会。その人はわんちゃんの皮膚病で複数の病院で診察治療を受け、最後にホメオパシーを実践する先生のところへたどり着いた人だった。ステロイドの効果、それよりも怖い副反応を見て、わんちゃんを連れてきたのだ。
 私が会ったときのわんちゃんの皮膚の状態を思い出しながら、「その後、どうですか?」と聞いたところ、「最悪の状態は脱しました」。すべての毛が抜け、その後、新しい美しい被毛が生えてきたという。そうなるまで1年近く? 「がんばりましたねえ」「長かったですよ~~」「何のレメディが効いたんですか?」「というより、その都度その都度の症状により、レメディがいろいろ出まして。もう、(ホメ)の本とノートを手放せずの診察でした」「がんばりましたねえ。すごい」

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 仙台の里親さんから「最近、おホメのことが猛烈に気になり、図書館から借りられる本を借りて読んでます~」とメールをいただいた。その人はホメオパシージャパンとは別のホメセミナーに参加。「言っていることが(ホメオパシージャパンとは)ずいぶん違うなあと思いました。でもとても興味深い話が聞けました」

 プラクティカルとかクラシックとかホモトキシコロジーとか。ホメオパシー実践のアプローチにはさまざまあるようだけれど。根っこのところはつながっているのではないかなあと漠然とだけど思う。地球に生きるみんなの根っこがつながっているように。


 「まず何を信じるかは提示されている事実を先入観無しに曇り無く見ることですね。願わくば私も思い込みや希望的観測によらない、動物達のはっきりした改善をもっと示せるようになりたいと、七転八倒している次第です」。先生の言葉は、深い。
 
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 先週末、ケータイ料金の見直しと、あわよくば機種変更…と思い、ショップに出かけた。やはり、ソフトバンクのスーパーボーナスのしばりには逆らえず(2年間は変更できず)、料金プランをWホワイトに変更するだけにとどまった。来年1月まではまだまだvodafone機種…。
 店内は、おそらくホワイト学割目当ての若者、家族でにぎわっていた。いいなぁ学生は(学生時代には戻りたくないけど)。ボーイズビーアンビシャツ欲しい(抽選だけど)。
 けれど、収穫もあった。請求書を持って行って、今さらだけど細目をチェックしてもらった。愕然としたのだけれど、「コンテンツ作成料」というのを、無駄に支払っていたことが判明。04年契約当時、着うたをダウンロードした際の3件のサイト。DLしたきり使用していなかったのに、ずーっと今まで、毎月合計630円利用料金を支払っていた。2万円超。がっくり。やはり見直しは必要だ~。
 さらに。せっかく親子で持っているのだから、私のケータイから、家電に帰るコールするのはもったいないですよ~とショップスタッフ。「でもうちの母、出かけるときくらいしかケータイに電源入れてくれないんですよ(それも怪しくて、あまりケータイを持たせている意味なし…)」
 こういう使い方は、実はケータイの電池が劣化しやすいのだということを知った。そうか、いわれてみればそうかも。
 で、ホワイトプラン(母)と晴れて4月からWホワイト(私)になるのだから、この際、ふたりの連絡ツールはケータイで、ということに。母は「(充電する)電気代がもったいない~」と言ってるけど。


アフィリエイト SALE 通の猫様の隠れた人気商品、猫公爵

by amemiyataki | 2008-03-10 08:11 | 日常