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続・生命あるものは皆、同じ

 カンパご支援ありがとうございますのコーナーを更新。A・Tさま、小夏さま、ありがとうございました。hiromiさま、T・Hさまもありがとうございます。画像をお待ちしております。


 前々回にエントリした「命あるものは皆、人と同じ感情を持つ」というテーマを裏付けるようなエピソードが今週はいくつかあった。忘れないうちに覚え書き。

 5月14日付の朝日新聞「ひと」欄に、のらねこ。野良にゃん写真集の中川こうじさんが載っていた。ソマリアやコソボに10年余り赴いた、元・戦場カメラマンだったことを知る。

 6年前のある日、名古屋の公園は平和に見えた。ノラネコがのびをする。だが、カメラを向けると体中傷だらけだ。その目は戦地の子の目とそっくりではないか。「僕を置いて帰っちゃうの?」と叫んでいた。
 「戦争するのもネコを傷つけるのも人間。放っとけない」。毎日朝3時に置き、えさをやりながらネコを撮るようになった。捨てられ道端であるじを待ち続けるネコ。倉庫にすみついた兄弟ネコの死。写真集「のらねこ。」は若い人の心をとらえ、4月に続編が出た。

 「写真を見る人が優しい気持ちになったら戦争なんて起こさない。ネコを通した反戦運動のつもり」

 英語が堪能なカリフォルニア育ち。黒い車にえさの缶詰を300も積んで走り回る姿は「確かに怪しい」と苦笑い。

 この人の写真は説得力がありすぎて、じっと見ていることができない。あのネコたちのまなざし。猫にもちゃんと感情はあるのだ。痛い、悲しい、苦しい、寂しい、どうかかわいがって…。


 そして。河原猫の世界の猫たち。
 保護ケア、里親探しに奔走しているひよしまるさんの家には、河原から連れ出した猫が複数いる。その中のひとり、ちゅんちゅんはこの春、やはり保護された両親、洋ちゃんアミちゃんと期せずして再会を得た。洋ちゃんアミちゃんがもらわれていくまでの37日間、河原で暮らした親子はつかの間、雨露をしのげる場所で家族団らんのひとときを過ごすことができた。
 両親猫と別れの日、ちゅんちゅんは「なんで?」と、目に涙を浮かべてひよしまるさんをじっと見上げたという。この濃密な絆。

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どうして?(ちゅんちゅん)



 かかわる人間によって、猫の運命は左右される。願わくは、それが幸せの道筋へと向かうものでありますように。猫とかかわるとき、いつも迷い、悩む。そして、願う。自分たちの行動が、選択が猫にとっていいものでありますようにと。

*****

 「日に日に角が取れていくように」ヒゲさんが落ち着いてきたと、サヴァさんが言う。まさに。毛ヅヤも良くなってきて、「野良」のときにまとっていたものが一枚ずつはがれてきているような気がする。ごはんのとき、やっとキャットタワーのハウスから降りて全身を見せてくれるようになった。エイズキャリア組の中で唯一の短尾。
 「いったいここはどこなワケ? 河原はどこさ?」と嘆いているのかどうか、ときどき思い出したようにアオーーーンと鳴くのは相変わらずだけれど。大丈夫よ、ヒゲさん。うん。

 河原時代のヒゲさんの画像をSOSページの管理人、リボンさんが送ってくださった。ありがとうございます。

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2007.8.15のヒゲさま



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2007.8.15 食事の後でまったり~
(ここにいる5匹はみな現在河原にいません。懐かしい1枚です)




ヒゲゾウ氏の古巣のSOSです
バナーをクリックしてぜひご覧ください



 野生動物ではない、人間に食糧を頼らずには生きられない猫が野良として外で生きることは苛酷以外のなにものでもない。不妊手術を行って繁殖制限を管理するのは飼い主の義務。手術はかわいそうなことでもなんでもない。未手術のまま年をとったときに病気に罹ったほうがずっとかわいそうだ(つい先日も、子宮蓄膿症で命を落としたんですよと涙ぐみながら愛犬のことを言っていた人がいたけれど)。

 捨てない、ふやさない、いじめない。

 いたってシンプルなことを守らない(守れない)人間の愚かさ。

*****

 さらに今週の覚え書き。後期高齢者でただでさえ滅入っている母に、追い討ちをかけるように「ねんきん特別便」がのしかかる。今週はそれでよく眠れなかったみたいだ。
 金曜。ふたりで社会保険事務所に行く。さんざん記憶をたどって「間違いないみたい」ということになり、それでもいちおう相談してみようかくらいの気持ちで行ったら。
 間違いがあった。母の旧姓は「小原」で本人は「オバラだと思います」と言ったけれど、「オハラ」で記録があったのだ。ちょっぴり、年金額が増えた。ちょっぴりね。
 間違いありませんで回答を出しちゃいなよなんて適当に言ったりしてごめんね、お母さん。
 それにしてもきちんと書類を保管してノートに勤務先を書き出して。とても私にはできないことだわ。おかげで半日つぶれちゃったよと、愚痴ってしまって本当にごめんなさい。感謝してます。

 もひとつ。木・金曜と、小田一正コンサートが盛岡で開催された。カーラジオから、「今、小田さんが○○○通りを歩いています」「今、○○の交差点に小田さんが!」と、狭い街ゆえ目撃情報がライブで流れておかしかった。パーソナリティーも何してるんですかねえ、ショッピングが好きなんですかねえなんて暢気に言ってたら、ファン情報が。曰く小田さんはコンサート前にその街をビデオに撮って歩き、会場で流すのだそう。見知った街の映像を見て、観客は大いに沸くのだと…。
 いい人だなあ。

 まだオフコースが二人組だったとき、かぐや姫の前座を務めていただのディープな話が飛び出してへえとかほうとかつぶやきながら車を運転。
 そして翌朝のラジオでもさらに小田さん情報は続き、「どんど晴れ」のテーマ曲をかけてくれた。いい曲だなあ。曲名が「ダイジョウブ」と改めて知り、ちょっとしみじみしてしまった。

アフィリエイト:父の日に、名刺・スタンプの贈り物はいかが?

by amemiyataki | 2008-05-17 00:21 | 日常

生命あるものは皆、同じ

 10日付の朝日新聞の文化欄一面に、第12回手塚治虫文化賞受賞作品が報じられていた。短編賞に大島弓子さんの「グーグーだって猫である」が選ばれていた。まだ選ばれていなかったの? と意外だったのと、選考委員評が萩尾望都さんだったのに、しみじみしてしまった。

 受賞にあたっての作者のコメントが、またじわりとくる。

「生命のあるものは皆、人と同じ感情を持つと確信するようになりました。これまで、いかにそれらを無視してきたことかとも。これからも猫たちとの生活をいつくしみながら、ゆっくりと描いていけたらと思っております」


 現在、13匹の猫と暮らしているという。そういえばつい最近、NHKの「生活ほっとモーニング この人にときめき」だったかでフジコヘミングが出ていたけれど、この人の家には20匹超の猫+犬が一緒に暮らしているという。

 愛猫との日常を描いたエッセー風の作品。長く連れ添ったサバの死に始まり、グーグーとの出会い、自身のがん治療と再びの日常へ…。

 「包み込むような言葉と優しい描線。幸福感ただよう作品は、一方でシビアな洞察力を併せ持つ。だからこそ、生命あるもののよろこび、そして別れのかなしみが、いっそう深く感じられるのだろう」

 すべて実際に起きたことなので、ストーリーづくりに四苦八苦することはない。記憶の中から芋づる式に出てくるものを楽しく描いています。

 この人の作品には、ずいぶんと長い間、たくさんの感動を与えてもらった。その人が、野良猫を世話し、保護し、不妊去勢手術のために病院へ連れて行き、必死になって里親を探す。ハラハラさせられながらも、拳を握り締め、息を詰めて、「頑張って」とエールを送りながら、また自分も励まされる。

 誰にでも、野良猫を一匹でも減らそうとその気になりさえすれば、誰にでもできること。

 そう。生命あるものはみんな同じ感情を持っている。ささやかなことに喜び、ちょっとしたことに怒り、やりきれなさに哀しみ、ふとした瞬間を楽しむという。
 行き場のない猫をつくることがないように。私たち人間にはできることはたくさんある。不妊去勢手術を行うこと、捨てないこと、いじめないこと。
 シンプルなメッセージをたくさんの人が真摯に受け止めて実行する世の中でありますように。

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猫の目に映る世界が美しいものでありますように


by amemiyataki | 2008-05-11 00:43 | 日常

だいじょうぶ、マイフレンド。

 一部、猫友の間で「羽根のおもちゃ」がブームとなってますが。
(購入サイトはこちらまたはこちら

 新入り保護猫のレオくんも、例外ではありません。

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お?



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とりゃっ



 しかし、わが家ではブームは去ってしまいました…。プチポン部屋では超人気!で、
放置しておくと大変なことになってしまうというのに。うちのちーも大好きだったんですが、一度、脚に絡まって以来、「おっきいもの」「派手」「ばさばさしてる」系はどうも苦手になったようです。

 で、今、ちーのブームはこれ(購入サイトはこちら)。
 羽根をはずして試しにこのルアーを取り付けたところ。見事にはまってくれました。もちろん、プチポン猫も(どんなおもちゃでもオッケー!なのがある意味、せつない…)。

*****

 最近、タイトルに書いた「大丈夫、マイフレンド」という言葉が脳裏に浮かんでは消えます。
 友達を励ますとき、そういったシチュエーションにはある種の間の悪さというかいたたまれなさがまといつき、どう行動に移していいのか、どう励ましていいのか、本当に悩みます。肝心なとき、言葉が出てこない。きっと、何か言ったとしても、それはきっと、その人が本当に聞きたい言葉ではないだろうなあ、とか。

 自分も本当にどん詰まり状況のとき、世界のすべてから見放されたような感覚に陥ったとき、どんな励ましも煩わしいと、かな~りマズイときは、そっとしておいてほしい。そう願いながらも、誰も助けてくれないことを相当恨んだり(勝手だなと思いつつ、やさしい言葉をかけてくれた人に八つ当たりしたり)。

 今朝、「ちりとてちん」を見ていて。主人公の親友、じゅんちゃんが「大丈夫や」と言ったのを見て、ああ、やっぱり「大丈夫」っていい言葉だなあと思いました。

 なんの根拠がなくても、とりあえず「大丈夫」と自分自身に言ってみる。「大丈夫」。全然、状況が大丈夫でなかったとしても。繰り返し、つぶやいてみる。大丈夫。大丈夫。

 なんなんでしょうね。言葉の響きとか、言葉が持つ意味とか。ちょっと気持ちが落ち着いたりする。私の場合はそうでした。

 人生でいちばん長い夜、というか危機みたいなものを二度ほど味わったけれど。結果として「乗り越えた」とは決して言えないけれど。

 大丈夫だった。こうして自分は生きている。

 (死に確実に向かい、絶望の淵にいて悲嘆にくれる末期のがん患者に医師が言う。「大丈夫ですよ」。ドラマで患者役のいかりや長介に、医師役の中居クンがそう言うのを見て、なぜか泣けた。)

 しんどいことはたくさんあるけれど、大丈夫、マイフレンド。

 (同名の映画が昔あった。名優ヘンリー・フォンダの息子が出演。検索してみて、村上龍作品ということを初めて知った。荒唐無稽な話のようではあるけれど。)
by amemiyataki | 2008-03-26 12:04 | 日常

たとえ私自身が私を見放しても

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今年もよろしく


 バイトは普通に(というか、いつもより早い時間帯に)あるので、日常とそう変わりない年末年始。あと少し頑張れば、やっとまる一日休みがとれる。
 今年は仕事を減らしたいなあと思いつつ、やはり変わりない、現状維持の年になりそうだ。仕事があるのはなんだかんだとありがたい。嫌われないよう誠実にこなしていけますように。
 それでも、何かをするにはやはりまとまった時間が欲しい。細切れだと落ち着かない。けれど変えられなければ、限られた時間の中でうまくやっていくしかない。頑張るのだ。

 ロト6は1000円購入して3000円当たった。効率いい。一粒万倍日の元旦に、買ったところで換金してまたロトを買おうと目論んだものの、時間がなくて断念。駅地下で福袋(2000円)を買うので精いっぱい。シークワーサーのジュース、韓国のり、スイートチリソース、Mr.Itoのクッキー、えびせんべい、うずら豆の缶詰、いちごジャム、食べるコラーゲン、が福袋の中身。悪くない。

 年末年始のドラマではなぜか「吉原炎上」に母と二人で見入ってしまった。画像はそんな人間を上から見下ろすたき。「武士の一分」は、たぶん小説のほうがおもしろいんじゃないかと思った。原作を読みたくなった。
 紅白は最後のほうだけ見た。SMAPが出なければ散々だったのでは…とふと思う。

 そして読みかけだった村上春樹の走ることについて語るときに僕の語ることを読みつつ就寝。初夢を見る。悪くない。正月2日の朝食は、箱根駅伝を見ながら。湘南の海岸線の美しいこと。
 今年はお雑煮がとりわけ美味しい。お餅がおいしく、小豆餅もぺろりと平らげる。感謝。

 福ちゃんのママへ。そういえば、オオシマさんちのもうひとつの猫日記も出てますよ~。ブログに書こうと思いつつ、つい忘れてました。

* * * * *

人に愛を求めれば求めるほどうまくいかない、そういう自分を嫌いになっても、動物たちは絶対に私を嫌いにならない。あのような無償の愛情をどうして彼らは持っているのだろう。私自身が私を見放しても、彼らはごはんをねだり、いっしょに寝て、同じ空間と時間を共有してくれる。それだけで、少しづつ、全てが回復してきた。

キャティアvol.4より「人間よりもえらいかも」よしもとばなな


 パソコン部屋にある棚のうち、4つを整理して出てきた「キャティア」。原文ママ。犬2頭、猫2匹、亀2匹と暮らすよしもとばななの文章を読み返す。

 そうなのだ。たとえ自分自身が自分を見放すことがあったとしても、猫たちは変わらず自分に接してくれる。変わらない日常というのを教えてくれる。
 やっぱりね。動物とは一緒に暮らしたほうが楽しいと思うわけで。

 たきが来てからずっと玄関に置いていたキャットタワー。それをようやく、パソコン部屋へ撤収。すっきりと風通しが良くなった玄関周り。母が満足してくれた。
by amemiyataki | 2008-01-02 14:07 | 日常

あずき、里親決定

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無事、嫁入りのあずきちゃん(手前)と、ナース@ピノ子ちゃん


 先生から、「保護主が里親さんを見つけてきました。無事に縁組成立です」と連絡が入る。
 空蝉さん保護のくろたまもめでたく縁組成立。おめでたい降誕節の週。
 あずきちゃんの足のことを気にかけ、問い合わせをくださった方もいます。本当にありがとうございました。

* * * * *

「自分探し」は心を強くし、自分の心を学んでおくと結構使える。

作家 石田衣良


 新聞のラテ欄より。「ドキュメント 考える 石田衣良の場合」。帰宅してチャンネルを回したときは、自身の原稿を声を出して読み返しながら感情移入しすぎてつい言葉がつかえ、涙ぐむ場面だった。ものすごい集中力。この人の作品は読んだことがなく、テレビで司会しているところと雑誌インタビューを斜め読みするくらいだったけれど。「結構使える」というのに含蓄がある。自分の心を学ぶのは時につらく、目をそむけたくなるものだけれど。よく言う「魂を磨く」に通じるんじゃないかなあ。

 気づくとクリスマスも終わり、いよいよ年末突入。メインの仕事は今日が仕事納め。バイトは大晦日も元旦も出動…。ありがたいことだ。

 クリスマスの日、イオンモールで温麺を食べた後、母に「(クリスマス)ケーキを買うのと宝くじを買うのとどっちがいい?」と聞いたところ、間髪入れず「宝くじ!」ときた。のでロト6購入。
 ほとんどまず宝くじを買わない母が、今年はちょっと乗り気?だ。しかも神妙な顔して「誰に当たらなくてもいいけど、多紀ちゃん(私のこと)だけには当たってほしい」なんて決め台詞を言ったりして。ありがたいことです。親は大事にしないとね。

 その母が、「もしかして今日(24日)、たきがうちに来たんじゃなかったっけ?」と夜、言った。
 うっかりしてた。そうなのだ。8年前のクリスマスイブの夜、たきがわが家にやってきた。なんだか、たきが来てから、そう悪いことは起きていないような気がする。とも母は言った。
 そうかもしれない。暗雲は何度か垂れこめたけれど、決定的な打撃は被っていない。どんよりと母とふさぎこんていたあの年の夏には、たきに救われたのだ。
 どう考えてもどうすることもできないことはあるものだ。それでも「どうしたらいい?」と額を寄せていたあの頃。ふと床の間を見ると、まだ幼いたきが二本足で立ち、うんしょうんしょと瑠璃色の津軽ビードロの花器に生けていた青いりんどうを一輪ずつ、引っこ抜いていたのだ。
 意味もない動作に大笑い。いっぺんで空気が変わり、風が通り抜けたのを今も忘れない。
 悩んだところでどうなるわけでもない。前向きに毎日を過ごすだけ。人間、心の持ちようでどうにでもなるのだということを知った。

 猫と暮らしていると、思いがけない「通り道」が見えてきたりする。

 たきちゃん、うちに来てくれてありがとう! を二人でたきを抱っこしながら祝う。たきは迷惑そうだったけれど、ごろごろと喉を鳴らし、私の背中にしがみつく両手は「にぎにぎ」を繰り返していた。

 イギリスでは12月26日は「boxing day」という祝日なのだそうだ。「昔牛乳配達人や使用人にお小遣いをあげていた日だそうです」と、メールをいただいた。ありがとうございます。


皆さまに幸いあれ。いつも応援ありがとうございます。

 
by amemiyataki | 2007-12-27 13:06 | 日常

All I Need to Know I Learned from My Cat.

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眠ることをバカにしてはいけない。



ひとりで楽しむこと。
好奇心に富むこと。
過去にあんまりこだわらないこと。

寛容であれ-でもあまり言いなりになってもいけない。
踏まれたら怒れ。
踏まれたことを忘れよ。
日当たりのいい場所をすべて知っておくべし。

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居場所は多彩に。


時間をムダにしないこと。
無条件に愛すること。
自立を失わず人に頼るべし。
自分自身を楽しむべし。

ソフトに。クールに。
そこにいるだけで誰かをいい気持ちにできるようになるべし。
愛されるべし。
夢を見るべし。

スージー・ベッカー作・谷川俊太郎訳
大事なことはみーんな猫に教わった (小学館文庫)より抜粋
by amemiyataki | 2007-11-01 03:01 | 読み物

東京へ

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銀座のキルフェボン



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手前・モナリザの瞳(私) 左・モンブラン(母) 右・いちじく(tamaさん)



 9月26日(水)、1泊2日の予定で母と東京へ向かった。8月から準備を進めていた、母のホメオパシーによるセッションを受けるための上京だった。

 結果、行ってよかった! 時間も余裕もないけれど、時間も余裕も「つくるもの」と改めて思った。

 この2日間は東京は26度。「盛岡と変わらないねえ」と、母は信じられないくらい元気。天候にも救われた。とにかく元気。銀座の通りを歩く歩く。
 セッションも、話を聞いてもらっただけで「治ったみたい」と、明るい笑顔。

 いちばんの目的のセッション以外、特に予定はなく、旅行プランもびゅうにお任せ。新幹線もはやてが利用できてグリーン車で、宿泊先のホテル「モントレ」も、すべて気に入った。

 この数年、上京といえば猫のお届け目的で滞在時間が数時間という「移動」しかしていない私にも、今回はささやかな「ご褒美」になった。母は家事から解放され、私も仕事から逃れ。ふたりとも、日常から離れるちょっとした「旅」が必要だったんだなあ。
 特に何をしたというのもないけれど、大満足の東京行きだった。
 忙しいのに半休をとって時間を割いてくれたtamaさんとも話ができて、3人でキルフェボンのケーキも食べた。「ダ・ヴィンチコード」関連で気になっていた「モナリザの瞳」ケーキ、気合が入っていておいしかった。あまりの人の多さとかしましさに、母、びっくり。
 tamaさん、ありがとうね。

*****

 翌日のお昼すぎ、東京駅で新幹線に乗ってさあ出発、というとき、プチポン友のアイさんから、三毛猫しゅうの訃報メールが届く。早すぎる。

 今月2日にこっこちゃんが亡くなった朝、ちょうど草取りをしていて一輪のピンクのコスモスに目が留まった…と話していたアイさん。しゅうの様子の異変に気づいて病院へ行き、さまざまな検査を受けて中皮腫の疑いがあると診断されたのは、その週のことだ。
 少しでも苦しみが少ないように…とアイさんのケアが始まってまだ2週間ちょっとだ。
 03年秋に空蝉さんと出会って保護されて、乳腺腫瘍の手術も乗り越えたしゅう。一度、里子に出たけれど戻ってきて、「なぜか気になる」と、アイさんが家に迎え入れてくれた。しゅうも、忘れられないいい猫だった。

*****

 帰宅すると、「本の旅人」が届いていた。大島弓子さんの「グーグーだって猫である」の今回は「ラテ死す」。子猫のラテちゃん。血液検査などあらゆる検査、治療、輸血をしても重度の口内炎はよくならず、子猫のまま亡くなってしまった。


ラテは一月一日の朝
天に召された

前日の夜は雪で
ラテはその雪に向かって
なんども声をはりあげて
泣いた

明日死ぬのがかなしい

と泣いていたように今では思う


 こっこちゃん、しゅう。子猫のまま亡くなったでんちゃん、ぼうちゃん、のりちゃん、ジル、たみお…。
 天に召された猫たち。
 涙で目が曇り、文字がかすむ。その足でバイト、本業、プチポン猫のケア。帰宅したのは25時近く。相変わらずの日常。
 脱毛のたきのケアが後回しになっているけど(一度、通院したけれどそのときは私の具合が悪くなって、肛門腺絞りと爪きりだけしてもらって早々に病院を後にした)。

 いろいろあるけど。できるだけ後悔の少ないようにと思うのだけど。縛られることやいろいろなことがあるけれど。
 自分の気持ちさえしっかり持って、信じることを尽くせば大丈夫。支えられている、助けられているという感謝の気持ちを忘れずに。
by amemiyataki | 2007-09-28 12:11 | 日常

アフィリエイト報告など

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暑くて不機嫌



 7月のアフィリエイト収益は下記のとおりです(「前月」とある部分)。ご協力ありがとうございました。

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 7月末、フリーマーケットに参加。雨にたたられ正味1時間も出店しませんでしたが、6,360円の収益を得ました。

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 左サイドバーリンク集「里親募集」の項に、ムッチ君、ネロくん、marieさん保護の子猫きょうだい、あんだんてさん保護の子猫きょうだいのリンクを追加しました。どうぞよろしく!

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迷った時、苦しくなった時、
自分にささやいてみる。「求めない」と。

 新聞の記事下広告で、タオイスト・加島祥造さんの新作「求めない」を知る。
ほんの3分でも求めないでいてごらん。
不思議なことが起こるから――

求めない――すると心が広くなる
求めない――すると恐怖心が消えてゆく


 以下、アマゾンより内容紹介。
現代語訳「老子」がベストセラーになっている詩人・アメリカ文学者の加島祥造氏が、長野県伊那谷の自然に住むなかで次から次へと湧き出てきた、すべてが「求めない」で始まる詩約100篇を収録した珠玉の詩集


 加島さんの著作を教えてくれたのは、モスさん。モスさんは愛猫にタオ(道)と名づけている。

*****

 ある人のブログを読み、「無財の七施」という言葉を知る。

やさしい眼差しの眼施
笑顔を見せる顔施
荷物を持ってあげたり手伝いをする身施
人のことを案じる心施
席を譲ったりする床座施
家に泊まっていただく房舎施
温かい言葉をかける言施


 お金を施す布施ばかりではなく、できることはある。そして、己にもそうした布施が返ってくる。やさしい眼差しを向けられたり、温かい言葉をかけられたり。

 自分は生かされているのだと、改めて知る。

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 PONSUKEさんのところで知った脳内メーカー。さっそく、自分にやってみた。うそくさい~~。結果は以下のとおり。

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by amemiyataki | 2007-08-11 01:05 | 日常

生きろ。

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ぽんぽん、里親決定


 先生から。先週の「オーラの泉」の感想メールの追伸に、「ぽんぽん、近所の方にもらってもらうことになりました。先方の準備が整い次第、嫁入りです。えがった~」。
 えがったえがった。近々、ぴんぴんの写真撮影に行く予定。

 応援ありがとうございました。ぴんぴんもよろしく!

 にしても、大泉洋出演の「オーラ…」。時間帯も変わってからはあまり見なくなっていたけど、この回は、「なるほど~」と思うような言葉が胸に響いた。グループで何かをしているとき、活動を継続させていくコツ、のようなもの。思い当たることがあった。

*****

 前のエントリのぴんぴんの画像を見たときも思ったのだけど。人間以外の生き物は、生きることにシンプルだ。ただ、「生きる」。それだけ。

 そんなことをぼんやりと思っていた先週。ふと回したチャンネルの画面に、「もののけ姫」のイラストと「生きろ。」のキャッチコピーが飛び込んできた。そのキャッチが、糸井重里さんのものであることを初めて知った。それでつらつら検索して行き当たった言葉をメモ。
Learn as if you will Live Forever,
 Live as if you will Die Tomorrow.
 (永遠に生きるかのように学べ。
  明日死ぬかのように生きろ。)

ほぼ日刊イトイ新聞より



 最近では、「プロポーズ大作戦」の「明日やろうは馬鹿やろうだ」の、夏八木勲演じるヒロイン長澤まさみの祖父の台詞。

 ぼやぼやしてちゃダメなのだ…と思いつつ。

*****

 いつも応援してくださっているHさんが、ブログでプチポン猫の紹介をしてくださった。ありがとうございます。
 今、プチポンで里親募集している猫たちは正直、(言い方は悪いかもしれないけれど)難易度が高い猫たちばかりのような気がする。人馴れいまひとつとか、なつっこくてもケアが必要だったりとか。

 確かに生きることにシンプルな猫たちだけど、あともうひと押し。飼い主がいてこその「暮らし」をぜひ味わってほしい。

 私自身、たきに友達猫を迎え入れるまでに4年かかっている。それまでに一時預かりをした猫、4匹。なかなかふんぎれなかった。「失敗」というのではなく、経験値を重ね、自分を追い込む意味もあったのかもしれないけれど、遠い横浜で里親探しをして奮闘している人から、ちーをもらい受けた。
 人それぞれ。いろんな出会い方があっていいはず。

 猫との暮らしはいいです。

*****

 狂乱の一週間が過ぎた。本番の同窓会を無事に終え、母もひと息。足は全治2ヵ月という。
 同窓会から帰ってきて、しばらくはあれこれ言っていたけれど(車一台買えるくらいの眼鏡をかけていた人とか、なんだらかんだら)。やれやれ。結局、私が全身コーディネートしたことになってしまった服装にたいしてもひととおりこぼしていたけど、過ぎてみればいい(ホントか?)思い出。

*****

 ねこ畑でオリジンを扱っていることを知り、さっそく注文。オリジン、イノーバEVOに味が似てる。
by amemiyataki | 2007-06-18 15:25 | 日常

人生には…

 椋ちゃんちのゆ~さんから、「グーグー、出てますよ~」とお知らせをいただいた。ありがとうございます! さっそく、アマゾンに注文。しかし、高いね…。

 リンクはこちら→グーグーだって猫である (3)

*****

 カンヌ映画祭でグランプリを受賞した「殯(もがり) の森」の監督、河瀬直美さんの言葉を引用。

人生はたくさんの困難がある。
お金とか服とか車とか、形あるものによりどころを求めようとするが、
満たされるのは一部。
目に見えないものーー誰かの思い、光、風、亡くなった人の面影。
私たちは、そういうものに心の支えを見つけた時、
たった一人でも立っていられる、
そんな生き物なのだと思います。


 97年にカンヌで新人監督賞を受賞。以来10年の間に結婚、離婚、介護、再婚、子育てを経験。受賞スピーチに観衆は大きな拍手を送ったという。「この世界はすばらしい」と応えた河瀬さん。いいねえ。

*****

 先生から。「本日のぽんぽん。眼球内容物も落ち、だいぶすっきりした顔になりました~」

 ぽんぽんは女の子だそう。シャム系の女の子って、長生きするってイメージがある。がんばるのだ、ぽんぽん。
by amemiyataki | 2007-05-29 12:36